英語ができるようになる勉強方法
こんにちは!「3ヶ月でイギリスのMBAに合格した方法」の執筆者Aoneko(@blue_cats03)です。今回は、英語の正しい学習方法について紹介します。英語ができるようになるためには、正しい方法で勉強する必要があります。
英語ができるようになる勉強方法:スピーキング編(音読は最強の勉強法)
英語力を身につける際、筆者は音読こそが最も効果の出やすい勉強法だと思っております。音読はシンプルな勉強法ですが、効果は絶大です。英語ができないと悩んでいる方はまず音読をしてみてください。
まずは、ご自身にあった音読教材を選びましょう。
音読の教材としてオススメの書籍を3つ紹介します。
【音読トレーニングにお勧めの教材】
お好きな教材を1つ選び、徹底的にやりこんでください。
音読学習の教材を選ぶポイントは、自分の実力よりも少し下のものを選ぶとよいです。音読をしてみて、8割くらいわかるものがベストです。
苦労せずに読める教材を選びましょう。
毎日音読することが英語力向上の秘訣
英語が上達する方法は兎にも角にも音読です。毎日音読をする週間をつけましょう。早い人であれば、半年ほどで効果が出てきます。
音読は漠然とやっても効果はありません。音読をするときのポイントとして、音読をしながら必ず意味を理解していきましょう。
英語ができる人とそうでない人の差は、とにかく継続して勉強したかどうかということです。勉強しようか考える前にとにかく毎日継続して音読をしてみましょう
モチベーションを維持するためにも、目標設定をすることをお勧めします。
音読をする際、目標として、「名演説やスピーチ、英語の長めの台詞、好きな物語の一説を暗唱できるようにする」などと言った目標を設定することが大切です。
私はスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式講演を何度も聴いて、暗唱できるまで音読の練習をしました。
英語ができるようになる勉強方法:スピーキング編(迷ったらまず I think を使おう)
英語を話すときに「fillerフレーズ」を使えるようになれば、英語のスピーキングがスムーズになります。
fillerフレーズのオススメはI thinkです。もちろん、Well や Let me see を使ってもいいですが、まずは話し出しの言葉をすぐに出す習慣をつけましょう。
I think や I don't think はthat 節につなぐことができるのが良い点です。That節は「誰が・何が・どうした・どうである」といった話が続けられるから便利です。
What are you going to do when you are in New York? と聞かれた場合
- I think I will buy some cat food.
- I think I will go to The Brooklyn Cat Cafe.
ちなみに外国人は、相手の意思を理由つきで早く知りたいことが多いため、まずは、I think/ I don't think を使用した後に、Because (なぜならば〜)で根拠をきちんと伝えるようにしましょう。I think ~ because ・・・・は、かなり使えるテクニックだと思います。
I think you are right, because...
などと言った使い方ができますね。
英語ができるようになる勉強方法:リスニング編(リスニングの質を高めよう)
よく巷では、英語のシャワーを浴びた方がいいなどと言われてますが、英語を闇雲に聞くことはおすすめしません。
闇雲に英語を聞いてもリスニングの向上にはつながりません。
英語の音に慣れるという意味ではいいですが...
リスニングを向上させるには、内容をしっかりと理解することが大切です。教材を1つに絞って、何度も何度も繰り返し同じ内容を聴いて確実にマスターしていきましょう。その積み重ねが大切です。リスニング力は同じものを何度も繰り返すことで身に付きます。
- テキストの準備する
- テキストを見ないで音だけを聴く
- テキストを見ながらオーバーラッピングする
- テキストを見ないでシャドウイングする
テキストを選ぶときは、あまり長くないものがオススメです。簡単すぎるかなぁと思うくらいで丁度いいです。そのテキストを使って毎日練習しましょう。NHKシリーズの教材は、本質的な英語を勉強でき、最短で一番力が付く一冊だと思います。
リスニングトレーニングの手順
教材を準備したら、まずは音だけを聴く練習です。最初は分からない単語は飛ばしてしまってOKですので、知っている単語を見つける努力をしていきましょう。
次に、テキストを見ながら音声を聴きます。この段階で知らない単語にマークをしましょう。そして分からなかった単語を調べます。
三回目に音声を聴くときは、知らなかった単語の音を確認しましょう。
オーバーラッピング
次はオーバーラッピングです。テキストを見ながら音声と一緒に話す練習をしましょう。
シャドーイング
仕上げにシャドーイングをしましょう。テキストを見ずに、音声を聴きながら一緒に(正確には一瞬遅れて)話していきます。音声を追いかけるように話していく練習です。一日10分でもいいので、毎日シャドーイングの練習をしましょう。
英語ができるようになる勉強方法:リスニング編(発音をしっかり理解しよう)
発音をきちんと学ぶことで、リスニングもスピーキングも効果が出てきます。英語発音の概要をしっかりと理解することで、リスニングは飛躍的に向上します。
『DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本』は、正確な発音を学べ、初心者にもわかりやすく作られているため、英語学習を始めたばかりの方にもお勧めです。
英語ができるようになる勉強方法:ライティング編(写経のすすめ:とにかく書くこと)
英語のテキストをそのままノートに写す(写経)練習をしましょう。シンプルな勉強法ですが、学習効果は大きいです。そして英語の力があまりない方でも効果がでる勉強法です。
覚えられない場合は、最低5回は写経するトレーニングをした方がよいかと思います。この勉強法を続けていくうちに、英語脳になっていくことが実感できると思います。
関連記事: 英語でメモやノートをとれば語彙力と英語脳があがる
- 【ステップ1】まずは、左側に覚えたい英文の訳をノートに書き、右側に英文を写していきます。
- 【ステップ2】この作業ができたら翌日(忘れないうちに)英文を隠して、日本語を見ながら英文をもう一度書いてみましょう。
- 【ステップ3】書けなかった英単語や覚えれなかったフレーズは何度か別の紙に書いて覚えましょう。
- 【ステップ2】と【ステップ3】を何度か繰り返して、完璧に覚えたら、次の覚えたい英文を決めてまた【ステップ1】からはじめましょう。
筆者はシャドーイング中に分からなかった単語をノートに控えておき、それを英英辞典で調べ、発音記号・説明・例文などを全て書き写していました。『Oxford Essential Dictionary』は、簡単な英単語でシンプルに説明してくれるのでとても便利です。
英語ができるようになる勉強方法:リーディング編(多読と精読を組み合わせて勉強しよう)
リーディングの勉強法は大きく分けて2通りあります。1つは「精読」、もう1つは「多読」です。
精読は、単語や文法事項を確認しながら一文一文丁寧に読んでいきます。一方で、多読は細かい点にはこだわらずに、とにかく沢山流し読みをします。リーディングを鍛えるには、この2つをバランスよく行うことが大切です。
教材を選ぶときは、単語や文法が難しすぎないものを選びましょう。
Oxford Bookworms Libraryシリーズは、英語学習者を意識して、レベル別にわかりやすい英語で書かれているのでお勧めです。
ポカホンタスは、ディズニーの映画の話とは少し違っていたけど、面白かったです。
英単語学習と合わせておすすめ
英単語暗記と合わせておすすめしたい神勉強法といえば「スタディサプリENGLISH」です。
「スタディサプリENGLISH・新日常英会話コース」は、スタサプ日常英会話コースの会話内容やストーリーを刷新して提供開始された神アプリです!
普段づかいの英語をサクサク身につけるスマホ時代のスーパー教材として人気です。これまで教科書やNHKなどで見てきた日常英会話では退屈で続かなかったという方に特におすすめです。
公式サイト: スタディサプリ
通勤や通学中のすきま時間を英語学習に充てることのできる「スタディサプリENGLISH」は、忙しい現代社会でも空いた時間に学習できるように設計されています。気軽さと手軽さが魅力のこのアプリを使って英語学習のモチベーションをキープしましょう。
英語学習関連記事
語学の勉強は、地道に努力することが大切です。忙しい日は、10分でもいいですので、毎日コツコツと勉強しましょう。当サイトの英語学習関連記事も合わせてお読みください。