ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のコンピューター・ラボラトリーの特徴と概要を紹介
こんにちは！イギリス留学経験者のAoneko（ @blue_cats03）です。今回はケンブリッジ大学のコンピューター・ラボラトリーを紹介します。
ケンブリッジ大学コンピューターラボラトリーの特徴と概要を記事にまとめました。
・イギリスの超名門校
・コンピューターラボラトリーにいる学生の半数は留学生
・出身国は東欧やバルト三国などが多い
・授業の中心はスーパーヴィジョンと呼ばれる個人授業が中心https://t.co/EMrrYLtyo4— Aoneko Lab (@blue_cats03) February 21, 2021
ケンブリッジ大学コンピューター・ラボラトリーは留学生が多い！
ケンブリッジ大学のコンピューター・ラボラトリーにいる学生の半数は留学生です。彼らの出身国は東欧やバルト三国などの国のトップレベルの学生で占められています。
ケンブリッジ大学コンピューター・ラボラトリーでまず学ぶこと
先に述べたようにケンブリッジ大学の入学生はITスキルにばらつきがあるため、1年生は「プログラミング」「ハードウェア」「理論（基礎理論およびAIなど。実用法や活用法も含む））」「数学」の４領域の基礎を習います。
ケンブリッジ大学の特徴的な教育方法
ケンブリッジ大学の特徴的な教育方法は、講義の他にスーパービジョン（Super Vision）と呼ばれる少人数の授業があります。これはケンブリッジ大学教員１人に1人～３人程度の少人数です。学生が小論文等を執筆し、輪読ののち感想を述べ合います。
教師と１対１で話をする貴重な時間です。
こういった活動はオンラインであっても可能です。１年次は1週間に4時間のスーパービジョンの授業が受けられます。
関連記事にオックスブリッジ（Oxbridge）の授業形態について具体的に記載しています。
関連記事： オックスフォード大学とケンブリッジ大学のカレッジ制の概要
ケンブリッジ大学で開発されたRaspberry Pi（ラズベリー パイ）
日本でも使われているRaspberry Pi（ラズベリー パイ）はケンブリッジ大学で開発されたものです。ケンブリッジは、ARMのような、成功を収めたハードウェア企業を生み出したことで｢シリコンフェン｣というニックネームがつけられています。
【IT教育が充実している英国】大学入学前にプログラミング経験者は9割
イギリスは小中高の教科Computingの学習範囲にCS（コンピューターサイエンス）が入ったこともあり、大学に入る前の時点で90%以上の学生がプログラミングを経験しています。
関連記事： イギリスのプログラミング教育
イギリスは、G20のなかでもIT教育を義務教育課程にいち早く取り入れました。
5歳から16歳まで徹底的にプログラミングを学ぶことで、コンピューター技術の基礎を理解して応用できるようになり、論理的思考を養うことができます。
英国の教育カリキュラムは大変参考になります。https://t.co/QTzgSJtOUG— Aoneko Lab (@blue_cats03) October 9, 2020
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