ブログにおける法律問題: 著作権について調べてみた

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ブログ開設者は著作権に注意しよう

あおねこ
あおねこ

こんにちは。ブログ初心者のあおねこです。

今回の記事は、ブログ初心者のあおねこが、ブログを運用するにあたって、法律上、著作権について気をつけるべきポイントをまとめてみました。

本記事は、IT弁護士・中野秀俊氏の書籍(『ここをチェック!ネットビジネスで必ずモメる法律問題』)を基に、筆者がここだけは押さえておくべきだなぁと感じたポイントを記載しております。

中野氏のこの書籍はめちゃくちゃ読みやすく、ブログ運用時において、必ず押さえておかなければならない法律の問題が体系的に解りやすく整理されているので、オススメです。

ブログにおける著作権の扱い

皆さんも一度は過去にユーザーとして利用していたサイトが突然閲覧できなくなってしまったといった経験はありませんか?

実は、それらの閲覧ができなくなってしまったサイトは、コンテンツの盗用をしていた可能性があります。そのため、サイトの閲覧ができなくなってしまったり、記事が削除されてしまったりしたのです。

コンテンツの盗用とは、インターネット上で公開されている動画や画像、そして面白い記事などを複製(コピー&ペースト)することです。

 

わしはITに詳しくないのだが、インターネット上で公開されている動画や画像をコピペするのは自由なのではないのかね??

あおねこ
あおねこ

いやいや。それ、ダメですよ。笑

著作権法では、著作権者の許可なく、他人のコンテンツをコピペしたり、インターネット上で情報をそのまま流すことを禁じているんですよ。

なるほどなぁ。

ということは、他社のコンテンツを流用する場合には、いちいちコンテンツの作者から許諾を得る必要があるということだな。

あおねこ
あおねこ

はい。そのとおりです。

それって、すごく面倒だよなぁ。

わしはブログを開設しようと思っていたが、著作権の問題がかなり面倒くさそうなので、諦めることにしたよ。

あおねこ
あおねこ

ちょっと待ってください。諦めるのはまだ早いですよ。

仰るとおり、すべてのコンテンツに対して、作成者の許諾を取ることはと〜ても大変ですよね。それでは、著作権法に抵触しない方法を考えてみましょうか。

うむ。

教えておくれ。

あおねこ
あおねこ

はい。

著作権の例外規定として、引用という方法があります。

ブログにおける著作権の扱い:引用をうまく活用しよう

著作権法では、

公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。(著作権法 第32条)”

と、記載されてます。

 

それで、具体的にどうやって引用すればいいのかね。

あおねこ
あおねこ

は、はい。

先に記載したとおり、”公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。”と規定されてますが、著作権法には、引用方法について、具体的にこうしたらよいなどといった記載はありません。

はい?? それじゃ話にならないじゃないか。

具体的な引用の方法を教えてくれよ。

あおねこ
あおねこ

は、はい。

それでは、これまでの判例を鑑みると、具体的には、1) 明瞭区分性、2) 主従関係、3) 出典の明示が大切だと言えます。

引用の活用における3つのポイント

ポイント1:明瞭区分性

自分自身が作成したコンテンツと他者が作成したコンテンツを明確に区分しましょう。

区分の仕方としては、他者のコンテンツ部分を括弧書きにすることや、ブロッククォート(blockquote)をつけるなどの方法があります。

 

ポイント2:主従関係

質的にも量的にも、自分の著作物が「主」となり、他者のコンテンツが「従」となる関係にしましょう。すなわち、自分のオリジナルの部分が質的にも量的にもメインとなるようにすることが大切です。他者のコンテンツは、補足程度に引用して用いるといったスタンスがよいです。

 

ポイント3:出典の明示

他者のコンテンツを引用する場合には、その出典(作者の名前、コンテンツ名など)を明示するようにしましょう、

 

なるほど。なんとなくわかってきたぞ!

あおねこ
あおねこ

ただ、これらの要件も不明瞭なところが多いので、どこまでがセーフで、どこまでがアウトなのかといった明確な基準はありません。

む、難しいなぁ。

あおねこ
あおねこ

そうですね。

これまでの判例をみると、以下を総合して考慮する必要があるみたいですね。

“他人の著作物を利用する側の利用目的”

“その方法や態様、利用される著作物の種類や性質”

“当該著作物の著作者に及ぼす影響の有無・程度” など

 

や、ややこしいなぁ。

あおねこ
あおねこ

引用にあたるかどうかは判断することがとても難しいので、迷った場合は、自分で勝手に判断するのではなく、必ず弁護士などの専門家の意見を聞くようにしましょう。

パブリシティ権も注意が必要(有名人や芸能人の写真の利用には注意が必要)

パブリシティ権利は、ウィキペディア(Wikipedia)先生によると、以下のように説明されています。

“パブリシティの権利は、人に備わっている、顧客吸引力を中核とする経済的な価値(パブリシティ価値)を保護する権利を言う。(引用:Wikipedia)”

 

簡単に言うと、芸能人や有名人は、その存在だけで、人を引きつける力があります。そのため、芸能人や有名人には、顧客誘引力があるとみなされます。この顧客誘引力はそれら芸能人や有名人が独占する権利であるため、芸能人や有名人の写真を勝手に使うとパブリシティ権侵害になってしまいます。

 

これを知らないで、勝手に芸能人の写真をブログに使用してまったことを想像してゾッとしたよ。

あおねこ
あおねこ

実は、パブリシティ権は、最高裁判(2012年2月2日判決)でも権利として認められているんですよ。安易に芸能人の写真をブログに掲載するのはやめたほうがよいですね。

リンクを張ることについて

あおねこ君。質問があるのだが、ブログ内に他のサイトのリンクを張ることは許されるのかね?

あおねこ
あおねこ

はい、それは問題ないです。

その理由としては、“リンク先のウェブページデータは、リンク先のウェブサイトから、直接ユーザーのコンピューターへ送信されるため、リンクを張る行為自体は、リンク先の著作権をコピーしたり、公衆送信していないと解釈されるからです。”

ガチガチにルールが固められているんだな。

ブログを開設するにも色々と勉強が必要そうだね。

あおねこ
あおねこ

確かにそうですね。

でも、自分は、ブログをはじめたことで、今までよりも思考の整理ができるようになったので、ブログをはじめてよかったと思ってます。ブログの開設、オススメしますよ♪

 

※本記事は、IT弁護士・中野秀俊氏の書籍(『ここをチェック!ネットビジネスで必ずモメる法律問題』)を基に、記載しております。

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