スタンフォード大学式「自己効力感」の育て方

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Stanford University

写真: スタンフォード大学(Stanford University), 出典: 当サイト撮影

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【自己肯定感の育て方】成長思考「やればできる」のマインドセット

こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。今回は自己肯定感の育て方について解説します。

 

 

自己効力感とは?

自己肯定感を育てるためには「自己効力感」を理解する必要があります。

「自己効力感」は、スタンフォード大学のアルバート・バンデューラ名誉心理学教授が提唱したもので、「やればできる」と思っている人ほど、うまくいく傾向にあるという理論です。

Wikipedia: アルバート・バンデューラ(Albert Bandura)

アルバート・バンデューラ - Wikipedia

 

 

あおねこ
あおねこ

自己効力感を最も伸ばす方法は「成功体験」をすることです。

 

「やればできる」という考えが重要な理由

スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエック教授によれば、人間の基本的資質は、「努力次第で伸ばすことができると信じている人」と「変わらないと考えている人」の間では成長の仕方に差が出ると述べています。

前者を「成長思考(グロースマインドセット)」、後者を「固定思考(フィックストマインドセット)」と呼びます。

Wikipedia: キャロル・ドゥエック(Carol Dweck)

Carol Dweck - Wikipedia

 

 

成長思考と固定思考の特徴

成長思考の人ほど、自分をどう向上させるかに関心を持っており、失敗しても成長の機会と捉え、成果を上げるようになります。一方で、固定思考の人は他人からの評価ばかりを気にしており、失敗したら「どうせまた失敗する」と考え、成長の機会を失っていきます。

 

あおねこ
あおねこ

世界で活躍している起業家たちは、小さい頃の成功体験や親や教員の「やればできる」という励ましによって、成長思考を身につけていると思いました。

 

自己効力に関する書籍

人と組織を変える自己効力』 は、自己効力がビジネスに与える効果と、その高め方に関して詳しく記載しています。

 

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