こんにちは! Aoneko( @blue_cats03)です。
今回は、ブラック・カントリー生活博物館(Black Country Living Museum)の紹介です。バーミンガム大学に留学中のKENJIさんがこの記事をエントリーしてくれました。
バーミンガム大学留学中のKENJIです。よろしくお願いします!
KENJIさん、いつも貴重な情報をありがとうございます!
今回もよろしくお願いします(^^)
今回はブラック・カントリー生活博物館を紹介します。
【アクセス】ブラック・カントリー生活博物館(Black Country Living Museum)までの行き方
ブラック・カントリー生活博物館への行き方は、鉄道を使用した場合、Birmingham New Street(バーミンガム・ニュー・ストリート)駅からTipton(ティプトン)駅で下車します。
所要時間は約20分です。バスで行く場合は、229番のバスに乗りましょう。
【観光案内】ブラック・カントリー生活博物館(Black Country Living Museum)をバーミンガム大学留学生が紹介
ブラック・カントリー生活博物館は、バーミンガム郊外にある屋外博物館です。26エーカーという広大な敷地内では運河の街として栄えた、産業革命時代のバーミンガムの街並みを忠実に再現しています。
ブラック・カントリー生活博物館に入場するとすぐに芝生のある開けた空間に出ます。
しばらく歩いていくと炭鉱の歴史を体験できる施設があります。
ここでは、世界で最初に作られたスチーム・エンジンを見ることができます。
かつて鉱夫が生活していた部屋を見学することができます。
写真から質素な生活だったことが窺えます。
イギリスの産業革命時に運輸として使用されていた運河です。
「これぞブラックカントリー!」といった煉瓦造の建造物です。
産業革命時の雰囲気を味わうことができます。
ブラックカントリー生活博物館では、ボートドックの体験ツアーが行われています。この日は、13:30からウォーキングツアーが行われていました。
「Anchor Forge 」エリアは鍛造・圧延を行う場所です。
ブラックカントリー生活博物館の「Workers Institute Cafe」はとても人気です。カウンターには行列ができていました。
「Hobbs and Sons Restaurant」は、フィッシュアンドチップス専門店です。ブラックカントリー生活博物館の中で、ここのお店が一番繫盛していました。
ブラックカントリー生活博物館の教会(Providence Chapel)は、サンデー・スクールや収穫祭など、年間を通じて様々なイベントが行われています。
しばらく歩いていくと、子豚がいました。
かつてこの地域で養豚していたことまでをしっかりと復元しています。
子供を楽しませるための小さな遊園地がこの博物館の中にあります。
ブラックカントリー生活博物館の施設内は広いので、循環バスが走っています。短い間隔で運行しているので、すぐにバスに乗れました。
ブラックカントリーは、自動車製造が盛んに行われておりました。オートバイ、自動車、トラック、バスなどはすべてこの地域で製造されていました。
ブラックカントリー生活博物館に隣接する「Dudley Canal & Tunnel Trust」にて運河トンネルツアーを体験することができます。
運河トンネルツアー
19世紀に、物資の搬送のために丘陵部をくり抜いて造られた運河トンネルでは、照明付きのナローボートでトンネルを巡るツアー(別料金)が行われています。
Dudley Canal & Tunnel Trust
Dudley Canal & Tunnel Trustの建物内にはカフェがあるので、ここでゆっくりと過ごすことができます。
イギリスは産業革命時に、大量輸送手段として多くの運河が掘削されました。この博物館でイギリスの歴史を体験し、学ぶことができます。
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