こんにちは! Aoneko( @blue_cats03)です。
今回の記事は、バーミンガム大学に留学中のKENJIさんが大学のキャンパスの様子を紹介してくれます。
バーミンガム大学留学中のKENJIです。よろしくお願いします!
KENJIさん、いつも貴重な情報をありがとうございます!
今回もよろしくお願いします(^^)
はい!では早速、紹介していきます。
バーミンガム大学の所在地(地図)とアクセス
バーミンガム大学は、バーミンガムの中心市街地である「Birmingham New Street駅」から2駅離れた「University駅」にあります。中心市街地の「Birmingham New Street駅」から大学に通学する学生も多くいます。
「University駅」とバーミンガム大学のウエストゲートは直結しています。
バーミンガム大学のキャンパスは、繁華街にほどよく離れ、都市と自然が調和したエリアなので、学習環境はとても良いです。
改札を出るとバーミンガム大学のウエストゲートが見えます。
バーミンガム大学の留学生がキャンパスの様子を紹介します!
バーミンガム大学には、教室棟や図書館だけではなく運動場やフィットネスジム、博物館などもあります。美しく自然豊かで広大なキャンパスです。
各施設を紹介する前に、キャンパス全体のイメージが湧く写真をいくつかピックアップしました。
バーミンガム大学のサウス・エリア
バーミンガム大学は、学部生と大学院生を合わせると2万人以上の学生が在籍するマンモス大学ですが、その中でも多くの学生は大学の南に位置するセリーオーク地区に住んでいます。
なお、大学の寮や生活に関する詳細は別の記事(バーミンガム大学の寮を紹介)に書いておりますので、よければこちらも読んでみてください。
セリーオークから大学に向かう通学路の様子です。
サウスゲートの入り口にあるセリーオークのハッシュタグ。とある民間企業のマーケティング戦略として期間限定で設置されています。学生の何人かはInstagramを使って拡散していました。
大学の入り口にはスターバックスコーヒーがあります。
エントランスに入ると直ぐに「Sports Pitches」と呼ばれる運動場があります。
スポーツ・エリアを通過すると、バーミンガム大学のシンボルであるオールド・ジョー(時計台)が見えます。
オールド・ジョー(時計塔)はバーミンガム大学のシンボル!
「オールド・ジョー」の愛称で知られるチェンバレン記念時計塔は、世界で最も高い自立式の時計塔として有名です。この時計塔を中心にキャンパスが整備されています。
大学のどこにいても「オールド・ジョー」を見ることができます。
バーミンガム大学のウエスト・エリア
先ほどご紹介したとおり、ウエストエリアの入り口と「University駅」は直結しているので、改札を出ると直ぐに「Murray Learning Centre」の建物を見ることができます。
ラーニングセンターにはカフェが併設されてます。コンパクトなコーヒーショップなので、テイクアウトがメインです。このお店はコーヒーとパニーニが美味しいです。
ラーニングセンターの向かいにあるのはコンピューターサイエンス棟です。
少し歩くと「Collaborative Teaching Laboratory」と呼ばれるエンジニアリング・ラボがあります。
その先にはバイオサイエンス棟があります。
バーミンガム大学のバイオサイエンスはとても有名で、ラッセルグループ(Russell Group)のトップ5にランクインしています。
キャンパスの中心エリア
続いてキャンパスの中心エリアを紹介します。まずはオールド・ジョー(時計塔)と合わせて大学のシンボルになっている「グレート・ホール」です。
1900年に建てられたこの大聖堂は、歴史的建造物として指定されております。このホールにて毎年何千人もの卒業生を送り出しています。
グレート・ホールに隣接してカフェがあります。イギリスはチューター制度(個別指導)をすることが多く、このカフェで先生と一対一でお話するときがあります。
ユニバーシティ・センターには、不動産会社、印刷会社、文房具屋、コンビニ、お土産屋などが入っています。1階は複数のカフェがあるので、お昼の時間帯は混雑しています。
バーミンガム大学の中心エリアは歴史と伝統が漂う赤レンガの建物が多く、キャンパスを歩くだけでアカデミックな雰囲気を味わえます。
バーミンガム大学の学生会館
バーミンガム大学に入学すると、「Guild of Students」と呼ばれる学生組合に入ることになります。勉強以外のスキルを向上させることを目的に、様々なサークルが活動しています。
入学時期の9~10月ごろは特に活動が活発で、この建物周辺はすごい熱気になります。
学生会館の中にはバーやファーストフード店などがあります。
授業が終わった後にここのバーで友人と飲みながら雑談するのがちょっとした楽しみです。
University Square
「University Square」と呼ばれるオープンスペースは、学生の憩いの場として機能しています。晴れた日は芝生の上でピクニックをしている学生もチラホラいます。
バーミンガム大学で一番好きな場所です。コーヒーを片手に芝生の上でのんびりと読書をしている学生もいます。
ユニバーシティ・スクエアから見えるモダンな図書館は2016年にオープンしました。
バーミンガム大学の図書館の詳細は、「バーミンガム大学の図書館を紹介」の記事に詳しく書いています。
バーミンガム大学で最初に哲学を教えた教授「John Henry Muirhead」にちなんで建設された「Muirhead Tower」は、ガラスとコンクリートのスタイリッシュな外観が特徴的です。1階にはスターバックスコーヒーがあります。
「Muirhead Tower」の足元にあるカフェ・レストラン「Cuore」は、シーフード料理や伝統的なタパスを楽しめます。ユニバーシティ・スクエアの開放的な空間で食べる料理はひと味違います!
バーミンガム大学のノース・エリア
バーミンガム大学のノース・エリアは「エッジバストン(Edgbaston)」と呼ばれる緑豊かな地区に位置します。最も大きい学生寮のある「The Vale Village」もエッジバストンにあります。
ノース・エリアにある「Edgbaston Park Hotel and Conference Centre」は、出張でバーミンガム大学に来られた教授や研究者をもてなす宿泊施設(ホテル・レストラン)です。大学とはまた違ったエレガントな空間です。
ノース・ゲートを出てすぐのところに「European Research Institute」があります。ここではドイツや東ヨーロッパの研究が盛んに行われています。
ノース・エリアには材料工学の研究施設がいくつかあります。IRC (Interdisciplinary Research Centre=学際領域研究所)はオックスフォードやケンブリッジなどの8大学に各々の分野を特定して設置された研究所で、バーミンガム大学は高度応用材料に特化した研究がなされています。
スポーツ・フィットネスクラブ(ジム)
2017年にオープンした「University of Birmingham Sport & Fitness」は、バーミンガム初の50mスイミングプール、マルチスポーツアリーナ、スカッシュコート、クライミングウォール、最先端のトレーニングマシンなどが整備された総合スポーツクラブです。
エアロビクスやヨガなどのクラスが週に200以上開催されるなど、幅広いプログラムが用意されています。
キャンパスも広いですが、ジムも大きい!
ここのフィットネスクラブは、学生だけではなく、地域コミュニティの場所としても機能しています。
バーミンガム大学のビジネススクール(MBA)
バーミンガム大学のビジネススクールは、イングランド最古のビジネススクールとして有名です。2005年の英エコノミスト誌では、英国第1位にランクされた名門のコースです。
現在(2020年)のランキングは、QS World University Rankings® Europe 2020にて、第36位に評価されています。
ビジネススクールの様子を写真で紹介します。
2017年にビジネススクールの新しい施設(The Alan Walters Building)が建設され、学習環境が更に充実しました。
バーミンガム大学のビジネススクール・MBAの概要は別の記事にまとめております。
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