イギリスMBA留学生がお勧めする留学時の持ち物リスト
こんにちは!イギリスMBA留学生のAoneko( @blue_cats03)です。
筆者は、イギリスに留学する前、「何をイギリスに持っていけばいいのか」悩んだ経験があります。そのため、今回は、留学前に「これは持って行って役に立った!」というアイテムを皆さんに紹介したいと思います。留学前の準備として、ご参考にしていただければ幸いです。
必ず持っていかなければならない持ち物
渡英前に準備して、必ずイギリスに持って行ってほしい持ち物をリストアップしました。これは、筆者がイギリスで留学生活を送る中で、「絶対に必要だな!」と思った5点セットです。
イギリス留学の際に必ず持っていったほうがよい持ち物は以下の5点です。
渡航前の持ち物リスト
- 成績証明書と卒業証明書の原本
- ラップトップPC
- 辞書
- 常備薬
- クレジットカード
成績証明書と卒業証明書の原本
成績証明書と卒業証明書の原本は、渡航した後、学生登録の際に本人確認のため提出が求められることが多いです。大学によっては、成績証明書と卒業証明書の原本の提示ができないと、入学させてもらえないところもあるため、必ず原本を持参するようにしましょう。
(成績証明書と卒業証明書の)コピーだと学生登録ができない可能性があります。
ラップトップPC
留学する際は、ご自身のラップトップPCを持参するようにしましょう。授業の予習や復習、テスト対策、リサーチ、論文の執筆等でパソコンはほぼ毎日使用すると思いますので、ご自身のラップトップPCを持参するようにしましょう。
大学のパソコンルームにてパソコンを使用する方もいますが、私が通う大学のパソコンルームは、いつも混雑しています。持参して正解でした。
個人的には、軽くて持ち運びやすいラップトップPC Lenovo YOGA S730がお勧めです。このLenovo YOGA S730は、軽いのに性能がよい点がオススメのポイントです。
PCは毎日持ち運んで使うので軽さは大事!
パソコンの処理能力は、CPUで評価されます。Lenovo YOGA S730は、「Core i5 8265U」なので、パソコンの処理能力としては、問題ないレベルです。メモリ容量は8GBになります。8GBあれば、アプリケーションを同時に開いていても動作が遅くなることはないでしょう。ストレージもSSDを搭載しているので、処理性能は十分です。
公式サイト: Lenovo YOGA S730
留学中に対応できるスペックを10万円代で購入できるので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう!
【関連記事】最新のおすすめノートパソコン3選
「10万円台で買えるお勧めノートPC」は、コストパフォーマンス抜群のノートパソコンを紹介した記事です。
関連記事: 10万円台で買えるお勧めノートPC
10万円~15万円のノートPCの特徴
- ミドルハイの高性能のPCもこの価格で購入可能
- CPUはCore i7やRyzen 7搭載機が視野に入る
- メモリは8Gがあたりまえになり、16G搭載機もある!
- メインのパソコンとして5年間は使い続けられる性能
辞書
イギリスの試験は論文形式が多く、基本的に辞書の持ち込みが許されています。ただし、大学によっては、電子辞書の持ち込みは不可で、紙の辞書のみ可という大学があります。
筆者の大学も教授によっては、「紙の辞書のみ許可する」という先生がいました。安全をみて、英和和英の紙の辞書を日本から持参されるとよいかと思います。
辞書は日々の勉強やリサーチの参考資料にもなりますので、少し重たいですが日本から持参されることをお勧めします。なお、辞書は常に改善されておりますので、なるべく最新の書籍版の辞書を使うようにしましょう。
『アドバンストフェイバリット英和辞典』:見やすい分かりやすい辞書。一般社会人にも適している。
『ジーニアス英和辞典 第5版』:専門家も使用する辞書。例文、語法の説明も多いとの定評がある。
常備薬
渡英前に使い慣れた薬を準備して持参されることをお勧めします。
『イギリスMBA留学生がお勧めする海外留学保険』の記事にて紹介しましたが、イギリスのNational Health Service(NHS:国民保健サービス)は、あまり良いサービスとは言えず、利用するまでに時間を要する場合が多いです。このような理由から、日本から使い慣れた薬を持参すると非常時に安心です。
また、各学期の終盤にはテストやグループワーク課題、そしてプレゼンテーションなどが重なり、徹夜で勉強することも多くなるかと思います。そのため筆者は、以下の2つを日本から持参しました。
◆免疫力の向上としての亜鉛(風邪や感染症ににかかりにくくなる)
クレジットカード
クレジットカードは2枚以上作っておきましょう。クレジットカードを2枚以上作成する理由としては、紛失のリスクヘッジになるからです。また、限度額も増えるといったメリットもあります。
イギリスはキャッシュレスが進んでおり、日本のように現金で支払う機会がほとんどありません。これはイギリスに来てビックリしたことの1つですね。多くの学生は、学費、寮費、食費などはクレジットカードを使用して支払っています。あと、参考までにイギリスでの学費や滞在費(寮費)の支払方法と支払時期を下の表に示しておきます。
ちなみに、学費は一括事前払いをするとディスカウントしてくれる大学もあります。もちろん学期ごとの分割もできます。
お勧めのクレジットカード2選
筆者がオススメするクレジットカードは、エポスカードと楽天カードです。この2枚は安心して利用できることと、年会費無料、充実した保険制度、ポイント還元率の高さ等の理由から筆者はこの2枚を利用しています。
まずは、年会費無料でサービス内容が充実しているクレカを選ぶようにしましょう。その中で筆者が気に入っているカードはエポスカードと楽天カードの2つですね!
エポスカードの紹介
筆者は、エポスカードをメインカードとして利用していたところ、ゴールドカードのインビテーションが届きました。このインビテーション経由で、ゴールドカードを作成すると、年会費が無料になります。
エポスカードのポイント還元率は0.5%なので、決してポイント還元率が良いとは言えませんが、エポスのゴールドカードで貯めたポイントは、有効期限がないのが特徴です。
国内や海外の空港ラウンジの一部が無料で使えることや、多くの店舗で割引などの優待が受けられる点がエポスゴールドカードを持っていることのメリットです。
また、このカードは、他のカードと比較して、治療費用補償とトラブル発生時の現地サポートサービスが魅力的です。
公式サイト: エポスカード
一方で、長期留学をされる方はクレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険は使用できません。基本的に、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険は最長90日間の旅行が対象となるからです。この点は、注意してください。
長期留学(90日以上)される方は、AIGの海外留学保険(AIG損保の留学生用プラン)が断然おすすめです。この詳細については、『イギリスMBA留学生がお勧めする海外留学保険』に記載してます。
エポスカードを作成した直後は、メインカードとして利用して、ゴールドカードのインビテーションを待ちましょう。ゴールドカードを作成した後は、エポスはサブカードとして利用しても良いかと思います。
楽天カードの紹介
楽天カードの特徴は以下になります。
◆楽天市場での購入は常に還元率が高い
やはり、ポイント還元率が1%である点が魅力的ですね。筆者は、エポスカードをゴールカードに切り替えた後に、楽天カードをメインカードにしました。
公式サイト: 楽天カード
お得情報:ハピタスを利用してクレジットカードを作成
ハピタスを利用してクレジットカードを作成すると、更にポイントが溜まります。
例えば、楽天カードを作成する際、ハピタスを利用すると、6,500ポイント貯まります(※2019年5月4日時点)。ハピタスのポイントは、1ポイント=1円として扱われることと、銀行送金の手数料がかからないので、ハピタスで楽天カードを作成すれば、指定の口座に6,500円が振り込まれる仕組みになっています。
ハピタスの利用方法については、筆者のブログ『ネットビジネス初心者が一日で3万円稼いだ話』にて紹介していますので、よかったら読んでみてください。
公式サイト: ハピタス
その他:渡英前に役立つ情報(航空券と保険の手配について)
今回は「実際に何をイギリスに持っていけばいいのか」について解説しましたが、それ以外にも渡航までに準備しなければならないことは多々あります。例えば、1) 寮の申し込み、2) ビザの申請、3) 航空券の手配、4) 保険の手配などなどです。
本サイトでは、皆さんが渡英までに不安に思うことを解決できるように記事を作成しております。よかったら以下の記事も読んでみてください。
SIMフリーのスマートフォン(スマホ)を購入しておきましょう
留学先でもSIMフリーのスマホを購入することができますが、最近は格安SIMが日本でも普及してきているので、留学前にSIMフリーのスマホを購入しておくことで、日本では通信費の節約に繋がり、留学先ではスマホの手配に苦労することがなくなります。
オススメの格安スマホの情報は、以下の記事に記載しております。
無事にイギリスに入国された後は、イギリスの通信会社 giffgaffのSIMが安くてお勧めです。筆者の印象として、6~7割の留学生がgiffgaffを使用しているといった印象です。
『イギリスで携帯料金を安くして節約するにはgiffgaffのSIMがお勧め』という記事も書いているので、よかったら読んでみてください。
イギリス人の性格を知る
イギリス人の控え目で皮肉を好む性格を学ぶことで、イギリスでの生活がより快適になるかと思います。
スティーブ・モリヤマ氏の『イギリス英語は落とし穴だらけ』は、イギリス文化とイギリス人の性格に焦点を当てながらイギリス英語を解説した書籍です。
イギリス人は、「No」とは言わずに、うまく間合いを取ったり、同意できないときに持論を展開することがよくあります。イギリス人がよく使用する緩衝材的表現や枕詞を学ぶことで、彼らの本心を知ることができます。
これから留学をされる方は、留学前にぜひ『イギリス英語は落とし穴だらけ』を手にとってほしいです。
この書籍のレビュー記事も併せてお読みください。
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