エストニアの電子政府
こんにちは!ブロックチェーンに詳しいAoneko( @blue_cats03)です。今回はエストニアの電子政府について解説します。
【エストニア政府のブロックチェーン戦略】
Estoniaは、e-Residencyの導入など、政府・民間一体となった試みで「ブロックチェーン国家」になりました。
今やユニコーン企業を輩出するスタートアップの聖地になりつつあります。とても魅力的な国です。https://t.co/jhzdZTNKKi— Aoneko Lab (@blue_cats03) February 5, 2021
ブロックチェーンをいち早く導入したエストニア政府

図: e-Residency, 出典: e-resident.gov.ee
エストニアでは、海外に在住のまま、エストニアで銀行口座を持てたり、会社をつくったりできる「e-Residency」という制度が、ブロックチェーンを使って実現されています。
公式サイト: e-Residency

エストニアで会社を持てるチャンス
e-Residencyでエストニアの電子国民になれば、エストニア内で法人設立できるようになったり、EU内に口座開設できるようになります。
エストニア政府の狙い
エストニア政府としては、税収が見込めるほか、世界中に制度の先進性をアピールできて、他の国からの圧力に対して強い国にもなり得えるため、e-Residencyなどの時代を先取りした制度を導入しています。
エストニアのデジタル・ガバナンスを学べる3冊
『e-エストニア デジタル・ガバナンスの最前線』は、エストニアの電子政府について写真とグラフィックを使いわかりやすく解説しています。銀行、納税、ヘルス、教育、駐車場、警察など、生活に密着した行政サービスの電子化された姿がよくわかります。
『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』は、エストニアが電子国家となった経緯やスタートアップ企業が多い理由について記載された書籍です。ソ連から独立した小国の緻密な戦略を学ぶことができます。
『未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing)』は、効率性を重視するエストニア政府の考え方を学べます。筆者は、エストニア政府の推進力と国民の受容力に舌を巻きました。
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ブロックチェーン技術を取得できる場所
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今後の将来を考えて、TechAcademyでブロックチェーンのスキルを取得して、転職活動をするという方法もありだと思います。
TechAcademyのブロックチェーン・コース
TechAcademyでブロックチェーンを学ぶ場合、ブロックチェーン・コースと、スマートコントラクト・コースがあります。
TechAcademy ブロックチェーン・コースは、1) ブロックチェーンの仕組み、2) ウォレットの仕組み、3) ブロックチェーンのセキュリティなどを体系的に身につけることができます。
公式サイト1: TechAcademy【ブロックチェーン・コース】
TechAcademy スマートコントラクト・コースは、ブロックチェーン技術を学び、スマートコントラクトを開発するプログラムです。Solidityという言語を使ってブロックチェーン上で動作するアプリケーションを開発します。
公式サイト2: TechAcademy 【スマートコントラクト・コース】

転職を視野に入れている方は、スマートコントラクト開発までのスキルがあると転職活動がスムーズになるでしょう。
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