いびきが原因で離婚しないための対策と改善方法

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いびきがうるさくて離婚したいと言われた話

夫婦間のいびき問題は多くの夫婦が抱える問題かと思います。実際に、筆者の友達夫婦も夫のいびきが原因で離婚の危機に直面したことがありました。

 

夫

おっはよー。今日いい天気だね。

・・・ん!?

(なんか機嫌悪そうじゃん。怒ってない??)

 

妻

う〜ん。そうねぇ。。

(結局、昨日も耳栓して寝たけど、あなたのいびきがうるさくて眠れなかったんだよね。。

も〜こんな生活が永遠に続くようだったらいっそのこと離婚したいよ〜。)

 

と、いった具合です。。

 

夫に悪気はないことも分かりますし、奥さんの気持ちもよく分かります。

(実際に奥さんから、いびきが原因で、「離婚したい」と言われたことがあったそうです。。)

 

実は妻が夫に対する不満ランキングの上位に「いびきがうるさいから!」といった調査結果が出ています。いびきの問題は、夫婦の幸福度を低下させる大きな要因です。

【妻が夫に対する不満ランキング】
1位:気が利かない
2位:いびきがひどい
3位:家事の協力がない
4位:整理整頓ができない
5位:タバコを吸う
出典:明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケート調査, 2012

 

いびきの種類は2パターンある

いびきには、2つの種類があります。「単純性いびき」と「睡眠時無呼吸を伴ういびき」です。

単純性いびき

1つ目は、単純性いびきです。鼻づまりや疲労、飲酒、風邪などが原因のいびきです。

睡眠時無呼吸を伴ういびき

2つ目は、睡眠時無呼吸を伴ういびきです。

このいびきは、常時いびきがあり、他人から指摘されるほどの騒音です。放置しておくと睡眠時無呼吸は悪化してしまいます。本記事の後半で紹介する改善方法の「横向きで寝る習慣をつけること」をしても治らない場合は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査と治療ができる病院を探して、早めに受診するようにしましょう。

 

いびきの原因を知ろう

日本の習慣性いびきの有病率は、男性が21%、女性が6%と、おおよそ 1,600万人がいびきをすると言われております(※参考資料1)。

※参考資料1:「いびき相談の現況について」いびきカウンセラーの立場から, 池松亮子, 2002

 

あおねこ
あおねこ

思っていた以上にいびきをする人は多いですねぇ。

特に男性の割合が高いですね。

 

主ないびきの原因はこれ!

いびきの主な原因は以下の6つです。

原因1: くび周りの脂肪が多い
原因2: 寝る前のお酒
原因3: 疲れやストレス 
原因4: 鼻が詰まっている
原因5: 睡眠薬を服用している
原因6: 仰向けで寝ている

 

夫

いびきの原因で思い当たる節がいくつかあるなぁ。。

奥さんのためにも対策方法をしっかりと学んで改善しないと。

 

いびきを改善する方法

いびきを改善する方法は、「ダイエット」、「お酒を控える」、「疲れやストレスをためない」、「鼻詰まりを治す」、「睡眠薬を使う」、「横向きで寝る」等が挙げられます。

 

対策1: ダイエットをしましょう

肥満体型の方は、喉の脂肪により睡眠時に気道が圧迫されることがあります。そのため、呼吸がスムーズにできなくなり、いびきが発生してしまうことがあります。

ダイエットをして脂肪を落とた結果、いびきがなくなることがあります。

 

対策2: 寝る前のお酒は控えましょう

過剰な飲酒によるアルコールの摂取は、筋肉を弛緩させ、仰向けになった際、舌が落ち込み、気道が狭くなることから、いびきが発生しやすい状態になってしまいます。

また、アルコールを摂取すると、酸素を多く体内に取り入れようとするため、口呼吸になりやすく、その影響から余計いびきをかきやすくしてしまいます。寝る直前は、お酒を飲むことを控えましょう。

また、「断酒: 美と健康を手に入れる、新しいライフスタイル」の本文には断酒のメリットとして「お酒と向き合うことで生き方の根底を変えていく」ことが書かれています。飲酒がいいとか悪いとかではなく、新しい生き方への転換期に来ているのかもしれませんね。

 

対策3: 疲れやストレスを溜め込まないようにしましょう

身体が疲れてストレスを感じると、多くの酸素を取り込もうとするため、口呼吸になりやすい状態になります。そのため、就寝時にいびきをかきやすくなってしまうのです。ストレスはなるべく溜めこまないようにしましょう。適度な運動などでストレス発散を心がけましょう。

 

対策4: 鼻づまりを治しましょう

風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などによる鼻づまりや鼻腔の炎症によってもいびきは発生します。医療機関に行き、きちんと原因を調べて、適切な治療を行うようにしましょう。

 

夫

「鼻スッキリ O2アップ」を使ってみました。完全にいびきをかかなくなったわけではありませんが、いびきの音量や頻度が改善されました。

 

 

対策5: 睡眠薬はいびきを引き起こす原因になります

睡眠薬や安眠剤を服用すると、飲酒の時と同様に筋肉が緩くなり、仰向けになった際に舌が落ち込んでしまいます。睡眠薬を飲んでいる方は、仰向けで寝ると気道が狭くなってしまいますので、横向きで寝る習慣をつけましょう。

 

対策6: 横向きで寝るようにしましょう

仰向けで寝てしまうと、舌の根元やのどの筋肉が、重力によって下に垂れ下がりやすくなります。すると当然、空気の出入り口である気道が狭くなります。

いびきは、狭くなった気道を空気が通るときに起こる摩擦音です。

横向きの姿勢をとることで、舌の根元やのどの筋肉が下がらなくなるので、気道が狭くなりにくくなります。空気の通りがよくなるので、呼吸が楽になり、いびきをかきずらくなります。

横向きで寝る習慣をつけることを心がけましょう。

 

 

いびきは、自分だけではなく、周囲(奥さんや子供など)の大切な「睡眠の質」を下げてしまいます。いびきが原因で周囲の「ストレス」となり、喧嘩や別れ話に発展してしまうケースもあります。いびきが原因で、別れ話や離婚に発展してしまうことは、ほんとうに悲しいことです。いびきを治して、周囲が快適に睡眠できる環境をつくってあげましょう。

 

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