法人印鑑は会社設立前に準備しておくと創業がスムーズ
こんにちは!起業家のあおねこ( @blue_cats03)です。
筆者は、会社設立の際、事前に会社の実印(代表者印、または代表取締役印という)を作成していたおかげで、会社の登記などの対応をスムーズに行うことができました。
今回は、「法人印鑑の準備は事前にした方がいい理由」を解説します。
商号が正式に決まったら会社の実印をつくろう
会社設立時には、いろいろな印鑑が必要になります。中でも、会社の実印は必ず作成しなければなりません。
会社の印鑑を作成するタイミングとしては、社名が正確に決まってからにしましょう。
一方で、会社の実印は登記所に届けでる必要があるので、法人化する前に用意しておく必要があります。
ベストなタイミングは、商号が決まった段階です。
商号が決まりましたら、すぐに手配しておきましょう。
設立登記には2つの実印が必要
設立登記の申請時には、会社の実印と、発起人・取締役個人の実印が必要になります。
個人の実印は、発起人・取締役全員の実印が必要になります。設立手続きには、印鑑証明書の提出も求められるので、印鑑証明を最低2通は用意しておくようにしましょう。
・一般的には、二重丸の内側に「代表取締役印」などと刻んでいます。
・一般的には、二重丸の外側に社名が刻んでいます。
・大きさは、1cmの正方形以上で3cmの正方形に収まるものを作りましょう。
会社設立時につくる印鑑一式(3点セット)
会社設立時に必要となる印鑑は、設立登記の申請の際に提出した会社の実印のみで問題ないですが、基本的には、銀行印と角印も印鑑セットとして用意することをオススメします。
会社の実印は安全性の面から、頻繁に社外に持ち出さないようにしましょう。
安全性の面から、銀行印は別につくる方が安全です。銀行印は、銀行口座の開設や小切手・手形などの取引をするときに使用します。また、角印も揃えておくことで、請求書や領収書などに用いることができます。
【角印】請求書、納品書、領収書などに用いる
・銀行印は、「銀行之印」などと刻んでいるのが一般的です。
・角印は、規格はありませんが、2cm角くらいの会社名が入った印鑑をつくりましょう。
インターネットでの購入がお得(実印・銀行印・角印セット購入)
印鑑は、街の印章店でも購入できますが、インターネットでの購入の方が安く早く購入できます。実印・銀行印・角印の3セットをお得に購入されたい方は、「会社印鑑.com」を利用しましょう。
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ゴム印は必要か?
ゴム印は、住所や社名、電話番号などを入れることができるので、企画書や依頼書などに用いることができます。ゴム印をつくる場合は、住所・会社名・電話番号の行がセパレートになっているものが便利です。
資金に余裕があれば、ゴム印をご購入してもいいですが、上記の3本セットがあれば、まずは大丈夫でしょう。
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実印を紛失、破損した場合はどうする?
実印を紛失してしまった場合は、すぐに改印の手続きを法務局(登記所)で行いましょう。改印届書の用紙は会社設立時に提出した印鑑届書と同じものになります。改印届を出すときは、代表者の個人の印鑑証明書を合わせて添付する必要があります。
契約書に押す印鑑の重要性
契約書に押す印鑑は、たとえ認印であっても、契約の意思に基づいて押印したものであれば、契約が成立することに変わりありません。したがって契約書に限らず、人から求められて必要以上に認印を押すことは、好ましくありません。
印鑑は大切に保管し、契約書に押印する際は慎重になりましょう。
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