記憶力を定着させるにはひとつひとつの作業を終わらせることが大切
記憶力を向上させるためには、「行動を始める=オン」と「行動を終える=オフ」をはっきりさせることが大切です。「オン」よりも最後まで行動をやり遂げる「オフ」の方が難しいかと思います。「行動を終える=オフ」の方が難しい理由は、以下のことが挙げられます。
1) あることを始めると脳はそれに支配されてしまいます。2) そのため、行動を終わらせる時に記憶系脳番地と思考系脳番地でより多くのエネルギーが消費されてしまうからです。
他方で、ある行動をやり遂げると脳に記憶が溜まりやすくなるそうです。
※ 上記の科学的な根拠は医師・脳科学者の加藤俊徳氏の書籍を基に記載してます。
要するに、行動を最後までやり遂げると脳に記憶が溜まりやすいのです。
加藤氏の書籍を読んでからあおねこも行動を最後までやり遂げるように注意しながら生活をしております。
例えば、食事の後はすぐに食器を洗うようにしました。食器を流し台に置いたままリビングでダラダラすることをNGとしました。
自分の中できちんと行動を終わらせるようにするとその他の作業も捗り、頭の中もスッキリします。
「行動を終える=オフ」の時間をきっちりと決めることで、記憶力が高まることを日々の生活を送る中で少しではありますが、実感しております。
休日の過ごし方も大事
おあねこは普段オフィスワーク(PCに向かってする作業)が多いため、休日はフットサルをしたり、ジムに行ったりと、平日ではできないことをしております。
医師・脳科学者の加藤氏曰く、平日酷使している脳番地(あおねこで言えばオフィス作業で使う脳番地)を休日にしっかりと休めてあげて、平日に使わない脳番地を休日で使ってあげるとよいそうです。
また、脳番地はパワーアップとクールダウンの繰り返しで育っていくと加藤氏は仰っております。
メリハリのある生活を送るように心がけ、「行動を始める=オン」と「行動を終える=オフ」の区別をはっきりさせるとよいですね◎
なお、ダラダラした生活は記憶力に悪影響です。
ダラダラした生活をずっと送ってしまうと記憶力が落ちてしまうので、気をつけましょう。