上司の無茶ぶりをうまく断る方法:笑いこそが最強の方法である
こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。
筆者は、普段取引先や上司に無理難題を言われることがしばしばあります。
そんな時に相手をイラっとさせずにうまく断る術を今回紹介したいと思います。
結論から言うと、「にこやかに笑う」ことです。
筆者の実体験を踏まえると、「にこやかに笑う」ことにより、何度かうまく無理難題をかわせた経験があります。また、笑うことによって相手にも嫌な印象を与えないので、「これはビジネスシーンで使えるな」と思いました。
にこやかな表情を見せることで、上司をイラっとさせないで済みます。
上司からの無茶ぶりに嫌な顔をしてしまうと、上司は「あ、コイツ嫌だと思っているな」と思います。なので、できるだけ「にこやかな表情」を上司に見せた上で、自分自身の置かれている状況(仕事が多いなど)を理路整然と説明しましょう。
筆者はこのやり方で、上司からの無茶ぶりを何度か回避した経験があります。
仕事が嫌だから断るのではなく、しっかりとした説明をすることが大切です。
今上司と電話しました。
この仕事はお断りしたい。
と言いました。その理由、仕事を受けたときのリスク等を説明したところ、上司は納得してくれました。
上司も断ることを考えてたようで、僕の説明で断る踏ん切りがついたそうです。
理路整然と説明できた自分に拍手。
スッキリしました!— しまぷんぷん (@cima_pun_pun) August 22, 2018
上司からの無茶ぶりを断る際、こちらの表情を少し工夫して、相手に与える心証を良くしましょう。
断るときは誠意が大事です。此方の誠意がしっかりと伝われば、上司(あるいはクライアント)から、また仕事の依頼は来ます。
真剣に誠実に考えたら、どうしたって断るほかないというケースはあるよね。一度断るともう仕事は来ないみたいな言い方をする人もいるけど、関係性次第と思うし、実際もう連絡が来ないなんてことはなかった。
— ニンパイ (@shinobuk) September 28, 2016
断りすぎも注意!
上司からの無茶ぶりを何度も断ると心証が悪くなりますので、本当に難しいときだけ断るようにしましょう。そして、できない理由を探すよりもできる方法を探すようにしましょう。
このスタンスでいれば、上司も「あいつはいつも前向きに頑張っているから今は本当に大変なんだな」と理解してくれるでしょう。
無能はできない理由を探し、仕事を増やし、問題を複雑化する。
有能はできる可能性を探し、仕事を減らし、問題を単純化する。
無能は全部やろうとして全然中途半端に終わる。
有能は出来ることと出来ないことを見極め、出来ることを確実に達成し、いつの間にか出来なかったことを出来ることに変える。— 事業家bot (@Midnight_Tokyo) October 6, 2020
こんな考えを持ったり、口にしてはダメです。
「それができたら苦労しない」
「そこが難しいから悩んでる」
「できる訳がない」できない理由が100個あれば、できる理由も100個ある。
どちらを自分が考えようとしているのか次第なのです。
勝手に自分に制限をかけるなら、足るを知って満足しよう。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) ポジティブ心理学サロン (@PositiveSalon) October 10, 2020
笑うと周りも笑う
心理学者のロバート・プロヴァイン(Robert R. Provine)が「笑うと周りも笑う」という笑いの伝染に関して言及していますが、笑うことのスキルを磨けば、仕事断るという一見難しそうなシチュエーションでもその場の空気を和ませて交渉(仕事を断ること)を有利に進めることもできます。
上司から無茶振りされたら、とりあえず「はっはっは!」と笑うクセがついたんだけど、ちょっとコンサルっぽいな?
— 縁側書生 (@EngawaShosei) August 6, 2020
ロバート・プロヴァイン(Robert R. Provine)は「笑い」を科学の観点から研究した心理学者で、『Laughter: A Scientific Investigation』は名著です。
この書籍は英語ですが、内容は興味深くて面白いです!