書評『Coders』感想とレビュー

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『Coders』を読んでみた

写真: 『Coders』 出典: 当サイト

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【書評レビュー】クライブ・トンプソン『Coders』が面白い!(オススメ本)

こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。

今回は、クライブ・トンプソン氏の『Coders(コーダーズ) 凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする』を読んだ感想とレビュー記事です。

米誌などで活動するジャーナリストが大勢のコーダー(ソフト開発者)に取材し、彼らに特徴的な性格や思考、さらには世の中に与える影響を言及した書籍です。

 

 

 

『Coders』の概要

Coders(コーダーズ)』は、プログラミングの魅力を危険性とともに明確に説いています。また、1960年代から今に至るまで、さまざまなコーダーのエピソードを散りばめ、コーダーという人種の性質を赤裸々に書き表しています。

今後の社会がコーダーの多様性をどのように確保していくかを考える際に参考になる1冊です。

女性コーダーが少ない理由についても歴史的検証を含めて記述しているなど、興味深い内容が沢山ありました。

 

あおねこ
あおねこ

この書籍は、コーダーに関して良い面だけでなく、悪い面も多く書かれている点に好感を持ちました。

 

 

コーダーの特徴

Coders(コーダーズ)』では、コーダーは論理的、体系的に考えることが得意で、厳密なルールで動くコンピューターという装置を相手にすることから、細かいことにこだわる傾向があると述べています。

コーダーの仕事はホワイトカラーに分類されますが、精神を集中してどっぷりつかる必要があるため、一般的なホワイトカラーの働き方のリズムとは相性が悪いといった指摘は興味深かったです。

 

コーダーの属性を問題視

Coders(コーダーズ)』で目を引くのは、性別や人種などコーダーの属性の偏りを問題視している点です。デジタルサービスはインターネットなどを通じて瞬く間に広がりますが、ある人々が便利と感じるものも、別の人々には問題を招く厄介なものかもしれません。このような技術のリスクや副作用に気づき、適切に対処するには、コーダーの多様性が不可欠だと著者は訴えています。

 

『Coders』の原書

Coders(コーダーズ)』の原題は『Coders: The Making of a New Tribe and the Remaking of the World』です。

自分の周りや組織、会社など、すでにできあがっているようなものも、今の混沌とした社会状況の中、再構築が必要であると示唆しています。

 

あおねこ
あおねこ

コーダーになるための指南書でもあります。

Coders原書

 

 

『Coders』の著者Clive Thompson(クライブ・トンプソン)

Coders(コーダーズ)』の著者クライブ・トンプソンは、ニューヨークタイムズマガジンの記者であり、ワイアードのコラムニストです。

クライブ・トンプソンは、少年期のころに手続き型プログラミング言語のひとつである「BASIC」を取得して、ゲームや音楽のプログラミングや簡単な人工知能の作成に没頭したという経験から、雑誌の記者となった1990年代、インターネットが爆発的に普及したころから、電子メールやデジタル写真、インスタントメッセージなどのデジタルツールで、世界がどう変わりつつあるのかを報じるようになりました。


 

『Coders』の口コミ・評価・評判

Coders(コーダーズ)』を読んだ方々の口コミを集めてみました。ソフト開発者の特徴に迫る本書は、ソフトウェアに興味関心のある方や、コーダーを活用することが必要となった企業の管理職にとってお勧めの書籍といえるでしょう。

 

コードを書く者の端くれとして、日々従事する中で共感することの多い本だった。0から自分の手でサービスを作り上げる楽しさ、ロジックを考えながら日夜を忘れるほど、没頭すること。紹介される凄腕ソフトウェア開発者の事例にはとても励まされる。

 

数多くの事例およびインタビューをもとに、コーダーの誕生から現況までを追った書。

「コーダー」と言うよりは「プログラマー」と言った方が日本ではとおりが良いだろう。本書は、コーダーが行うところのプログラミングの魅力、そしてプログラミングやコーダーのあり方に付随する危険性にも目を配った好著。

一部の人のものだったプログラミングの仕事がまずは女性によって担われ、次に白人男性によって担われるようになった経緯。そして、排除されるかたちとなった女性やマイノリティもプログラミングの仕事を担うようになり、さらにプログラミングが大衆化されつつある現況。この歴史的な流れが著名なサービスのコーダーの証言も交えて語られている。

一部の天才的かつ狂気的と言えるような人々が眠らずにコードを書き続ける。そんなイメージを抱くところだろうし、実際に本書にもその種の人物が登場する。そういう人物のエピソードは興味深いが、それ以上に、コーダーとして登場する人々がプログラミングの魔力に魅入られている様子が何より印象的。

大学の情報科学系の定員を絞る程に入学希望者がおり、民間企業との競争に大学が勝てないために教員を確保できないといった現況の紹介も大変示唆に富む。

 

 

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あお子
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あおねこ
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