英語速読トレーニング

英語速読トレーニングの紹介

今回は英語の速読力を上げる方法を紹介します。

英文を速読するには、結論から言うと、1) スキミングスキル、2) スキャニングスキルを向上させることが必要です。

スキミングとは

スキミングスキルは、文章全体の大意をつかむために素早く文章全体を読むスキルです。

まずは、タイトルとサブタイトルを読みます。次にパラグラフごとの主旨を拾い読みします。その際のポイントとして、主語(Subject)、述語動詞(Verb) に注目して読んでいきます。文の主節だけを拾っていき、関係詞節や副詞節はガン無視しましょう。筆者(あおねこ)が関係詞節や副詞節をガン無視することをすすめる理由として、関係詞節や副詞節は主旨に情報や詳細を追加しているだけだからです。

 

話がそれますが、あおねこが勤める会社のとある上司は話がやたらと長いので、主語と述語動詞(一番言いたい動詞)をよく注意して聞かないと、なにを言っているのかさっぱりわからなくなってしまいます。もちろんこの上司の主語(Subject)と述語動詞(Verb) 以外はガン無視です。

そして、やたらと「な」が多いし・・・

 

あおねこ君な、明日な、もしな、クライアントがな、急にな、打ち合わせ資料をな、見たいとな、言ってきたらな、困るよな。

あおねこ君な、だからな、今日中にな、打ち合わせ資料をな、できる限りな、早くな、準備をな、してくれないかな。

あおねこ
あおねこ

承知しました。資料を準備いたします。キリッ

 

すなわちこの”なぁなぁ”上司はあおねこに“打ち合わせ資料を準備しろ”と言っているのです。

英語も同じような感じです。スキミングをするときは、うるさい関係詞節や副詞節はガン無視でOKです。

また、見慣れない語彙に遭遇しても、考えこんではいけません。ガン無視でOKです。

スキャニングとは

スキャニングとは、すべての語句を読むのではなく、必要な事実や詳細を探して素早く目を動かすのです。すべての語句を理解する必要はありません。質問に答えるための情報を”Get”できればOKです。

特にWh-タイプの質問に対する答えは、多くの場合、数字や固有名詞なので比較的簡単に答えがみつけれるはずです。

 

・・・さて、なぁなぁ上司から明日のクライアントとの打ち合わせ場所と時間に関してのメールがきました。スキャニングをして1) いつ、2) どこで上司と待ち合わせをするかを確認しましょう。

拝啓あおねこ君
いつもな、ご苦労さま。あおねこ君にはな、いつもな感謝しているんだよな。さてな、明日のな、打ち合わせだけどな、よろしくな。あおねこ君がな、営業で外出しているときにな、クライアントからな、電話がな、あったんだよな。その内容はな、ずばりな、こうだったんだよな。明日のな、打ち合わせのな、場所とな、時間のな、変更に関してのな、連絡だったんだよな。俺はな、もちろん構いませんよとな、クライアントにな、言ったんだよな。そんでな、打ち合わせのな、場所はな、横浜のな、みなとみらいのな、ランドマークタワーのな、●●階になったんだよな。だからな、打ち合わせ時間がな、10時からだからな、あおねこ君とはな、その10分前にな、ランドマークタワーのな、3Fのな、スカイガーデンのな、入口でな、待ち合わせをしたいんだよな。よろしくな。

 

・・・・・

 

まったくもってイライラするメールです。

スキャニングを活用します。スキャニングを活用するのです! そして1.5秒で明日、9時50分にランドマークタワーの3Fのスカイガーデンにてなぁなぁ上司と待ち合わせすることを把握し、このメールは秒速でゴミ箱に入れます。

 

・・・英語も同じです。まず何を把握したいのかを理解した上で、把握しなければならいキーワード(数字、場所、名前など)をスキャニングしましょう。

先の上司の例のように、一語一句を読む必要は決してありません。決してすべて読む必要はありません。必要な情報を拾うために、目を素早く動かして、情報を収集することが大切です。

その情報はテキストやパラグラフが全体として何を言っているのかということかもしれませんし、物の値段のような具体的な事柄かもしれません。もちろん、時には詳しく読んでもでもOKですが、できれば、答えがあると見当をつけた特定のパラグラフやその一部のみを読むことをおすすめします。

 

※1: スキミングとスキャニングの解説は、旺文社出版の『IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集 』 の説明箇所を一部参考にしながら記載しております。

※2: 登場する上司はフィクションです(念のため)。

 

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