英国のベンチャー企業を紹介
こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。
普段は「イギリス留学」の記事を書いていますが、今回は、イギリスのビジネスに関しての記事です。英国のスタートアップ企業を紹介します。
【注目のイギリススタートアップ企業まとめ】
◎トランスファーワイズ(Transferwise)⇒国際送金biz
◎モンゾ(MONZO)⇒デジタル銀行biz
◎レボリュート(Revolut)⇒同上
◎パットスナップ(PatSnap)⇒特許商標biz
◎デリバルー(Deliveroo)⇒フードテックbizhttps://t.co/sbelmizv79#UK #英国— Aoneko Lab (@blue_cats03) October 12, 2020
トランスファーワイズ(Transferwise)
国際送金市場は年間70兆円と言われています。エストニア生まれで無料通話ソフトの先駆けである「Skype」を開発していたターベット・ヒンリクスとクリスト・カーマンは、2011年に国際送金に特化したトランスファーワイズ(Transferwise)をイギリスにて創業しました。
日本の口座から英国へ、英国の口座から日本に送金したい利用者が別々にいた場合、トランスファーワイズは、2つのニーズを独自のシステムで結び付けて、実際のカネの流れを「日本から日本」と「英国から英国」という国内送金に切り替えます。
これにより、大手銀行に比べて国際送金の手数料を最大で8分の1程度に引き下げることが可能となりました。
トランスファーワイズのこのような取り組みが評判を呼び、今では世界71ヵ国で400万人の利用者を抱え、送金額は毎月30億ポンド(約4200億円)に拡大しています。
CEOのクリスト・カーマンは、2018年から既存の銀行口座から送金用の資金を引き出すのではなく、トランスファーワイズ自身が口座を提供するサービスを開始しました。
口座開設に手間取ることが多い移民や留学生にとって、利便性はさらに高まり、将来「国際送金市場のプラットフォーマー」になるポテンシャルを秘めた企業です。
【公式サイト】トランスファーワイズ(Transferwise)
はじめてTransferWiseで5万円ほど米国の口座に送金。手数料400円。悪くない。これからはこっちがメインになりそう。#アメリカ生活 #留学 pic.twitter.com/bD34qyRgNR
— Taka (Takafumi Kojima) (@TakafumiKojima) December 21, 2017
全留学生に伝えたい!!!!!このTransferWiseというアプリが海外送金に最適!!!私はゆうちょ銀行から留学資金を送金しようとしたら窓口では手数料7000円、ネット送金でも3000円かかると言われたけどこれは手数料409円で送金出来る🥺❤️#留学 #韓国留学 #留学生 #語学留学 #ワーホリ #海外送金 pic.twitter.com/IzXs3BzSJt
— waco🦕 (@im_xx22) February 17, 2020
イギリスのチャレンジャーバンク、Transferwise, monzo, Revoluteの口座開設とカードを作ってみました。とってもカラフル!そのうちそれぞれの特徴や使い方などまとめていきたいです。 pic.twitter.com/iHIfdWKrrf
— ひろ|英国駐在2年目/海外投資チャレンジ中 (@invest_abroadUK) September 12, 2020
【公式サイト】トランスファーワイズ(Transferwise)
サクサク使えるので、ユーザーのウケもいいですね!
はじめてTransferWise使ってみたけど簡単やし早いし助かった!
クーポンくれるときだけ若干高圧的やったけどな。 pic.twitter.com/0KWEnnLcVz— Sake (@koalaeatsmaccas) August 7, 2020
【公式サイト】トランスファーワイズ(Transferwise)
英国のデジタル銀行:モンゾ(MONZO)
英国政府は世界の金融センターの地位を守るため、ITで金融を変革するフィンテックの流れを強力に後押ししています。
実績がほとんどないモバイル専業のベンチャーに銀行免許を付与することもいとわない姿勢です。
英国のデジタル銀行「モンゾ(MONZO)」もその1つです。
「モンゾ(MONZO)」は、店舗を持たず、スマホ上のアプリだけで営業していますが、2017年にイギリス金融監督当局から正式に免許を取得したれっきとした銀行です。既に130万人超の利用者がおり、企業価値は13億ドル(約1430億円)に達しています。
レボリュート(Revolut)
「レボリュート(Revolut)」は、「モンゾ(MONZO)」同様にスマートフォンのアプリで完結する銀行サービスです。
レボリュート(Revolut)の特徴は、いったん口座を解説して入金すると、世界中の30近い様々な通貨に安価な手数料で両替できる点です。
空港などの銀行窓口で両替する場合にかかる手数料(3~10%)と比べて格安で、利用者から見るとお得感があります。
留学や駐在、旅行などで海外に滞在する個人にとっては利用しやすいサービスです。
まだRevolut使ってないの⁈って言われたから、なにも考えずに作ってみた。口座維持手数料という概念がない日本人にプレミアムサービスがどれだけ受け入れられるのかな?なんらかの事情で海外送金めっちゃしてるんだっていう、ニッチな需要を掘り当てられるといいね!👀みんな留学すれば使い道あるよ! pic.twitter.com/ALxKBs8b9E
— たーぴょん (@tadashipon) September 4, 2020
海外と日本
レボリュートにおけるサービスの違いは一目瞭然可能ならヨーロッパでレボリュートを 口座を開こう pic.twitter.com/r4rGesoaH8
— ロン@マルタ🇲🇹🇧🇷 (@Rongbrazil) July 29, 2020
「レボリュート(Revolut)」は、海外送金を毎月5000ポンドまで手数料を無料にしています。
日本の大手銀行で海外送金する際には、三井住友銀行の場合、4000円の海外手数料がかかり、更に2500円の関係銀行手数料がかかることを考えると割安感があります。
スマホで完結し、使い勝手がよく、手数料も安いことから、利用者は急増しています。
5億ドル(約550億円)の資金調達を完了し、時価総額55億ドル(約6090億円)になった英Rovolut(レボリュート)は、創業期に株式投資型クラウドファンディングで資金調達してます。創業期の株・・羨ましい!
日本では順番待ちのレアカードがこちら。
番号知りたい方はファボ・・しても教えませんよ! pic.twitter.com/e8oNrr1Kwz— 波多江直彦🌱個人投資家×ベンチャー資金調達 (@nhatae) February 26, 2020
パットスナップ(PatSnap)
「パットスナップ(PatSnap)」は、世界中の特許、商標、技術情報などを集約した巨大なデータベースを運営し、8000以上の企業などの研究開発を支援しています。
2007年の創業後、顧客は40ヵ国以上に広がり、アメリカ航空宇宙局(NASA)や米国防総省など、多数の組織・企業を魅了しています。
PatSnapは、研究開発に役立つ使い勝手に優れたプラットフォームです。
「パットスナップ(PatSnap)」のプラットフォームは、様々な分野における特許や技術情報の検索機能に加えて、知的財産(IP)のデータから競合他社の情報やテクノロジーの傾向を抽出するなどの分析機能を提供しています。
特許データベースでは世界の1億3000万件を網羅するほか、専門分野向けのサービスもあります。
例えば、バイオ分野では、莫大な量の特許に関連する3億件を超えるタンパク質やDNA・RNAの配列を検索したり、分析したりできます。
化学分野では、特許情報に加えて、法的データや起訴データ、ライセンシングや助成金などの情報も得られるようになっています。
デリバルー(Deliveroo)
「出前サービス」で欧州ナンバーワンの地位に成長したのがロンドンに本社を置く「デリバルー(Deliveroo)」です。
注文を受けたレストランの付近にいる配達員が、自転車などを使って配達し、レストランと顧客から手数料を受け取るビジネスモデルです。
デリバルーは、2013年に台湾系のアメリカ人ウィリアム・シューが創業した会社です。シュー氏は、アメリカのノースウェスタン大学でMBA(経営修士)を取得後、モルガンスタンレー・ロンドンオフィスで働いていました。
投資銀行に勤めていた当時、深夜まで働いている時に、食事の宅配サービスが少ないことに不満をもち、それがきっかけで、デリバルーを創業しました。
デリバルーのサービスは、瞬く間に口コミで広がり、イギリスだけではなく、フランスのパリ、ドイツのベルリン、アイルランドのダブリンなどに進出しています。
また、英国の顧客に対し、月額11.49ポンド(約1600円)支払うと、回数無制限で無料配達するサブスクリプションサービスを開始するなど、ヘビーユーザーを囲い込むことによる収益拡大を狙っています。
2度目のコリアンをデリバルー。チヂミは自作していつも通りご飯は炊いた。w スンドゥブチゲの味が薄くて茅のやと塩を足したけど、お店で食べるのとは違う味でこれはもうオーダーしないかな。オーダーして20分で到着。早っ。店から家まで車で10分弱掛かるので前もって大量に作ってあるのだと思う。 pic.twitter.com/nyHeFgciJR
— Yasuyo Harvey (@Antiqueyy) May 22, 2020
本日の幸せ。
プリヒル姉さん(またはマブ姉さん)の海鮮丼としゅうまいそして絶品たくあんを芝の上でいただいたこと。友達がデリバルーしてくれました。
帰宅後にカープのマジック点灯を知り、いま有頂天ですwww pic.twitter.com/Qi8E0L6Ro4— 津島亜由子🎄(ロンドンお昼寝クラブNo.2) (@ayuko_tsushima) August 24, 2016