株式会社小さな一歩ってどんな会社?
株式会社小さな一歩は、「皆さんがこれから始まる小さな一歩をサポートする」をコンセプトに、2020年6月1日に設立しました。この会社の事業のテーマは「養育費」です。
ちなみに、この会社の社長は前澤友作氏ではありません。その詳細は本記事の後半に詳しく記載しております。
前澤友作氏の新事業「株式会社 小さな一歩」の会社概要をまとめた記事です。社長は伊澤文平氏。前澤友作氏は取締役CRO(最高リスク管理責任者)のポジションです。会社のコンセプトは養育費です。前澤氏は社会課題を解決する事業に焦点を当てているように感じ取れました。https://t.co/xbO7gaOvFa
— Aoneko Lab (@blue_cats03) June 1, 2020
具体的なサービス
養育費を受け取れていない方を対象に、「株式会社小さな一歩」が元パートナーに代わって養育費をお支払いする保証サービスです。
また、養育費を受け取れていても、支払いが遅れたり滞ったりした方も対象として、受け取るべき適正な金額の養育費を、安定的に受け取ることができるように支援するサービスです。
【関連】公式サイト: 小さな一歩
【関連】公式サイト: 前澤友作13の事業で上場を目指す
【新事業】誰もが安心して養育費をもらえる世の中にします!
養育費をもらえていないひとり親が75%(当社アンケート)もいます。これは子供の貧困にもつながる大きな社会問題です。前澤ひとり親応援基金は新たに10億円を拠出し、この問題を解決する新会社を設立しました。https://t.co/OrizXaWn4i
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) June 1, 2020
社長は伊澤文平から村田光司へ【前澤友作は取締役CRO:最高リスク管理責任者】
「株式会社小さな一歩」の社長は、前澤友作氏ではありません。この会社の社長(CEO)は伊澤文平氏でしたが2021年1月に確認したところ社長が村田光司氏に変更していました。前澤友作氏は取締役CRO(最高リスク管理責任者)のポジションに就いています。
前澤ファンドから組成された事業と推測できるため、前澤氏はこの会社の出資者でもあります。すなわち、出資者兼管理責任者というポジションです。
2020年6月時点で、株式会社小さな一歩の資本金は4.95億円でした(追記: 2021年1月時点で、資本金は9.9億円になっていました)。会社設立時の資本金としてはかなり大きな額ですが、前澤氏が投資していると考えれば納得できます。
前澤氏のnote「【求む】十人の起業家!!」では、シード期の段階で株式を目安20%程度保有する旨が記載されていますが、実際に株式会社小さな一歩に出資した比率は非上場企業のため、開示されておりません。
持ち株比率が33.4%(1/3)以上になると、特別決議を単独で阻止することが可能になるため、前澤氏の出資がこのラインを超えているのかどうかが気になるところです。
前社長の伊澤文平ってどんな人?
伊澤文平氏は明治大学大学院を卒業後、司法試験に合格。その後、LegalTech Startupを起業(仮想通貨「弁護士コイン」を発行する株式会社Class Actionを創業)。数度のM&Aを通じた事業売却を経験し、一般社団法人LegalTech協会を創業し、代表理事を務めております。
伊澤文平前社長の熱い想い
伊澤社長が「株式会社小さな一歩」を創業するにあたって綴ったビジョンや熱い想いに共感を持ちました。伊澤社長の想いを綴った文章を引用します。
僕は「法律をテクノロジーの力で身近に」というビジョンの下、これまで起業家として活動してきました。 その中でひとり親の方を取り巻く環境、特に未払い養育費に大きな課題があること、同時に、本来人を守るはずの法律がひとり親の方にとっての障害になっていることに気づきました。
子どもの未来がお金によって大きく左右されてしまう現状を前に、起業家として、法律家として、自分でにできることはないか?「法律とテクノロジーを繋ぐ」、ある意味使命感にも近い気持ちから、この問題を根本的なところから解決すべく本事業を立ち上げました。
共通の想いを描く前澤さんのもと、そのお力も借りながら、これまで放置されてきた養育費の問題に向き合っていきたいと思います。
本来は重い問題であるはずの事柄を「スマホ一つ」で解決するという、あえてライトなものにしたのにも理由があります。
法律は本当はシンプルなことも複雑なものにしてしまいがちです。そのせいで多くの方が権利をきちんと使えないでいます。
それを、みなさんに最も身近なデバイスである「スマホ」という視点から再構成することで、権利行使のハードルをなくすことを目指しました。
このサービスが皆さんの一歩を後押しできるものになれば光栄です。2020年6月1日
代表取締役 伊澤 文平
前澤友作氏のプロジェクトはこれからも続く
今回の前澤友作YouTube Channelでは、新事業の第一弾と仰っておりました。以前、前澤氏が10億円を10人の起業家に投資する「前澤ファンド」を設立した際、4,331の応募がありましたので、今後もまだまだ新事業が出てきそうです。
前澤氏は社会起業家
今回発表された「株式会社小さな一歩」の事業内容を見ても、前澤氏は社会課題を解決する事業に焦点を当てているように感じ取れました。
そのため、第二弾も社会課題の解決につながる事業が提案されるのではないかと考えております。
一方で、マイクロソフト元会長のビル・ゲイツ氏が設立した「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」のような慈善基金団体というような事業ではないため、前澤氏の現在の位置づけとしては、社会変革(Social Change)の担い手として、社会の課題を事業により解決する「社会起業家」のポジションにいるように見受けられます。
今後も前澤氏の動向に目が離せません。
【新事業を動画で解説】誰もが養育費をもらえる世の中にします!https://t.co/392XxR9XPF pic.twitter.com/iG2oTmHWyl
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) June 1, 2020
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