オンライン授業に必要な機材一式(安くてコスパの良い機材)
こんにちは! Aoneko( @blue_cats03)です。
今回は、オンライン授業を行う先生方のためにできるだけ安く、コストパフォーマンスの良い「オンライン授業用の機材一式」を紹介します。
【サイト更新】
『オンライン授業に必要な機材一式(安くてコスパの良い機材)』
オンライン授業が本格的に開始する中で、できるだけ安くコストパフォーマンスの良い機材を厳選しました。
皆さまのオンラインでの学習環境改善に役立てれば幸いです。https://t.co/pfKmDnszb6#コロナに負けるな #学校 pic.twitter.com/vRKJnluDju— Aoneko Lab (@blue_cats03) April 17, 2020
※授業を受ける生徒さんは、ヘッドセットとビデオカメラを用意しましょう。
生徒用の機材: 詳細はコチラをクリック(この記事の後半にとびます)
高音質ビデオカメラ
それでは、オンライン授業を行う先生や講師の方が用意する「コストパフォーマンスのよい機材一式」を紹介していきます。
まずは、高音質ビデオカメラです。「ZOOM ズーム ハイレゾ音質 ハンディビデオレコーダー 4K」は、2万円ほどで購入できる高音質ビデオカメラです。
ファイル形式は、MOVとMP4が選べるので、WindowsとMacの両方に使うことができます。画質も4Kなので、細部まで美しく鮮明に録画することができます。
ビデオカメラに高性能マイクを付けると費用がかさみますが、「ZOOM ズーム ハイレゾ音質 ハンディビデオレコーダー 4K」であれば、「高性能マイクにカメラも付いている」のでコストパフォーマンスの高い商品です。
三脚:velbonは安くて安定感がある
「Velbonの三脚」は、使いやすく、お手頃な価格で購入することができます。三脚は、実績のある三脚専業メーカーVelbonを使用すれば、まず間違いはないでしょう。剛性もあり、エレベーター機能もそこそこ使えてコストパフォーマンスの良い商品です。
液晶テレビ
「TOSHIBA 4K REGZA シリーズ」の画質は、有機EL液晶に迫る高コントラストで、発色も良く、映像がキレイに映るので、講義中の文字や地図などの細かな部分をしっかりと生徒に示すことができます。サイズは授業で使いやすい大きめの43型くらいがオススメです。
テレビスタンド
esupplyの液晶ディスプレイスタンドは、32~65型のさまざまなテレビに対応しています。
また、お好みの高さに3段階で調整できるので、授業中は高い位置で、ミーティングなど座って使う場合は低い位置で利用することができます。
ホワイトボード
「両面足つきホワイトボード」は、講義しやすい180cmのワイドサイズがオススメです。
ストッパー付きのキャスターやマグネットが使用可能なボード面等、脚付きホワイトボードとしての利点を網羅しています。15,000円ほどで購入でき、コストパフォーマンスに優れた商品です。
プロジェクター
千葉県の公立中学校では、オンライン授業を実施する際、スクリーンにプロジェクターを映す方法で授業を行っております。
千葉県の公立中学校では最速のオンライン授業とのこと
機材協力でガンガンと使ってもらっていますが、こういった取り組みが増えてくれると嬉しいです
やれることやっていきましょう
※写真はお借りしました。写るのはゴヰチカ裏番@jim_stoic右田氏ですね、ヨッ!イケメン! pic.twitter.com/8Na3YKJByI— ㊄㋼㋠㋕ (@goi_chika) April 12, 2020
プロジェクターでおすすめしたい機種は、「エプソン EB-W05」です。
ハイビジョン液晶パネルを搭載しているため、細かいディティールまで立体感のある映像を見ることができます。価格もお手頃な価格で、授業や講義に役立つ人気のプロジェクターです。
プロジェクタースクリーン
プロジェクタースクリーンは、「livescreen 電動スクリーン」がオススメです。厚みのHDマットは、きめ細かい高画質の映像を映しだします。シワやヨレにも強いところも魅力的です。
また、赤外線よりも反応が良いRFリモコンで、遠くからでもスクリーンの操作が可能です。
オンライン授業を受ける生徒が用意する機材一式
オンライン授業を受ける生徒が用意する「コストパフォーマンスのよい機材一式」を紹介します。
大学レベルになると、同時双方向型のオンライン授業を行う場合があるため、タブレット端末ではなく、基本的にはパソコンが推奨され、Webカメラやマイク(ヘッドセット)もあわせて準備する必要があります(パソコンの入手が難しい場合にはタブレット端末やスマホなどでも可能です)。
例えば滋賀大学の場合だと、同時双方向型のオンライン授業を行う場合があるため、オンライン授業では基本的にパソコンを推奨しています。大学からはWebカメラやマイク(ヘッドセット)もあわせて準備してほしいとの要望があります。#学校 #PC #仕方 #口コミ #比較 #タブレット端末やスマホなどでも可 pic.twitter.com/68SBXKKNWU
— Aoneko Lab (@blue_cats03) April 17, 2020
ビデオカメラ一体型のノートパソコン
まず、ビデオカメラ付きのノートパソコンがあれば、オンラインで授業を受けることができます。
コストパフォーマンスの良いノートパソコンとして、「ThinkPad E595:ビデオカメラ付きノートパソコン」がオススメです。5~6万円ほどで購入できるノートパソコンとしては、驚くほどスペックが高く、快適に作業を行えます。
「ThinkPad E595:ビデオカメラ付きノートパソコン」は、HD 720p カメラ、デジタルマイクロホン、ステレオスピーカーを搭載しているので、鮮明な画像とクリアな音質で快適に授業を受けることができます。
公式サイト: ThinkPad E595:ビデオカメラ付きノートパソコン
【関連記事】最新のおすすめノートパソコン3選
「10万円台で買えるお勧めノートPC」は、コストパフォーマンス抜群のノートパソコンを紹介した記事です。
関連記事: 10万円台で買えるお勧めノートPC
- ミドルハイの高性能のPCもこの価格で購入可能
- CPUはCore i7やRyzen 7搭載機が視野に入る
- メモリは8Gがあたりまえになり、16G搭載機もある!
- メインのパソコンとして5年間は使い続けられる性能
ヘッドセット
先に紹介した「ThinkPad」で授業を受けることはできますが、オンライン授業で何よりも大事なのは「音声」なので、ヘッドセットを購入することを強くすすめます。
ロジクール ヘッドセット (H600R)は、レーザーチューニングされたスピーカードライバーとノイズキャンセリングマイクにより、音声はとてもクリアです。音声のストレスがなく、快適に授業を受けることができます。また、USBレシーバー付きなので接続は簡単です。
補足ですが、上記に紹介した「Logicool ワイヤレスヘッドセット H600R」は、USBレシーバーなので、パソコンなどのUSB端子がないと使えません。
iPadなどで授業を受けたい方は、Bluetooth対応のものを購入しましょう。ワイヤレスヘッドセットは、「Logicool H800R」がおすすめです。
このワイヤレスヘッドセットはびっくりするほど軽いです!
『Audio-Technica ATH-770COM』は、音楽のプロが使う製品の技術が投入された高音質な製品です。パソコンの音声入出力端子に接続して使用します。
オンライン授業、ビデオ会議だけでなく、ゲーミング用や音楽鑑賞にも適した「ヘッドセットとしてのバランスの良さ」が魅力的です。デザインや機能的にも今時のスペックで優れています。
関連記事: ビデオ会議やオンライン授業で使用したい人気音声機器を紹介
Zoomでの会議だけでなく、ゲーム用途や音楽鑑賞用等、オールマイティな普段使いで気楽に使えて、素直な性能を発揮してくれる商品です。
高性能な外付けWebカメラ
PCに内蔵されているカメラでも問題ありませんが、画質や使い勝手の面で物足りなさや扱いにくさを感じることがしばしばあります。
高性能・高画質の外付けWebカメラを使用して、ワンランク上の環境で、授業・講義・ミーティングを行いましょう。
「Logicool BRIO」は、4Kで更に広角レンズなので好きなように手元や顔を映すことが可能です。
全体的に明るくなり、細かな表情を映すことができます。
オンライン授業ではインターネット環境の整備が重要
オンライン授業をする上で、通信環境の整備は必要不可欠です。インターネットの環境を快適にすることで、オンライン授業の途中で急に音が聞こえなかったり、音声のタイムラグが発生したりする可能性を未然に防ぐことができます。可能であれば、通信速度が速く、安定度が高い光回線をオススメします。
ポケットWiFiは、工事が不要で外でも使えますが、通信の安定度と速度が光回線よりも低く、速度制限があるため、万全の状態でオンライン面接に臨みたい方は、光回線を導入しましょう。
- 〇 速度が速い
- 〇 安定度が高い
- × 工事が必要
- × 外では使えない
- 〇 工事が不要
- 〇 外でも使える
- × 安定度が低く、速度が遅い
- × 速度制限がある
オンライン授業はメリットが多いので将来的に増える傾向
2020年に発生した新型コロナウイルスの影響で、小中学校、高校、大学などはオンライン授業を行う機会が増えております。
オンライン授業は、新型コロナウイルスなどの予期せぬ災害時にも授業を継続して行えることができ、また、通学などの時間やコストを節約できるといったメリットがあります。
オンライン授業は、離島や過疎地の学校教育にも貢献できますね!
オンライン授業はメリットが多いので、将来的にオンラインで授業や講義を行う機会は増えていくと思います。まずは、オンライン授業を受けることのできる機材一式をそろえて、快適に勉強できる環境を整えましょう。
オンラインによる学習支援を進める教育機関
本記事の終わりに、オンライン授業を進める教育機関の状況をピックアップしました。
【神奈川大学附属中・高等学校】
新型コロナウイルスによる休校が続く中、オンラインで全ての授業を実施。
学校に登校ができなくても、ICTを最大限活用してしっかりした学習指導やきめ細かな指導を実施し、生徒が安心して学べる環境の整備に積極的に取り組んでいきます。https://t.co/v9wOjPOGDL pic.twitter.com/77HTmEwuVe— 神奈川大学 (公式) (@ku_official) April 17, 2020
最初はいろいろ問題が起こると思うけど、早く試行錯誤を始めれば、より早く効果的な形にもっていける。県の姿勢によって格差が大きくなりそうですけど。
休校中の全県立学校でオンライン授業 実施を前に試験配信 岐阜 https://t.co/lXaAsiAMSb
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 17, 2020
「学生にアンケートを取ったところ、WiFi環境が整っていない学生が少数ながらいました。経済的に困っている学生に対しては大学が費用を負担し、機器を提供しました。非常勤講師に機器を貸し出すこともしています 」→ICUが全授業オンライン化にいち早く踏み切った舞台裏 https://t.co/iAAvCZuoK9
— 近藤 弘幸 (@TGU_Kondo) April 15, 2020
ではここで、オンライン授業を配信する教員側のPC環境を紹介しておきます。 pic.twitter.com/EjESCCGJ2X
— 石川知一 (@Tomokazu1114) April 17, 2020
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オンライン授業に使える機材一式
今回紹介したオンライン授業に使える機材一式です。