行動経済学の理解を深めるためのお勧め書籍(厳選5冊)
こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。今回はオススメしたい行動経済学の本を紹介します。
【行動経済学を勉強したい方にお勧めの本】
1.『行動経済学の使い方』
2.『予想どおりに不合理』
3.『今日から使える行動経済学』
4.『ファスト&スロー』
5.『実践行動経済学』経済学の前提とする人間の合理的行動に対して、人間の行動がいかに不合理であるかを学べます。https://t.co/mILFc6vMMp
— Aoneko Lab (@blue_cats03) February 27, 2021
行動経済学の使い方
『行動経済学の使い方』は、行動経済学とナッジのエッセンスが凝縮されています。また、行動経済学の応用法が1)仕事、2)健康・医療、3)公共政策に分けて紹介されています。ヒントに富んだ中身の濃い一冊です。
予想どおりに不合理
行動経済学者ダン・アリエリーが、従来の経済学の前提とする人間の合理的行動に対して、人間の行動がいかに不合理であるか、そしてそれがかなり予測可能なくらいの不合理性であることを多くの例を使って例証しています。人間にある一定の行動を促すヒントも多数あり、とても面白いし、参考にもなります。
『予想どおりに不合理』に書かれている内容を知った上で世の中を見回すと、あらゆるところで行動経済学の見地を利用してマーケティングが行われていることに気づきます。
Wikipedia: ダン・アリエリー(Dan Ariely)
ダン・アリエリー氏のTEDの動画も大変面白いです。
今日から使える行動経済学
『今日から使える行動経済学』は、一般的な経済学の知識が無くても問題無く読める本です。1項目が見開き2ページで説明されており、簡潔で分かりやすくまとめられています。行動経済学を日常と関連付けてとらえたい方にオススメしたい1冊です。
ファスト&スロー
『ファスト&スロー』は、人間の意思決定を「速い思考」(システム1)と「遅い思考」(システム2)という脳の中の2つのシステムの働きで分析しており、認知的バイアスや認知的錯覚について様々な実験を例に上げて述べています。
私達は普段から認知的錯覚を起こしているのだと思わせられ、突きつけられました。
実践 行動経済学
『実践 行動経済学』は、行動経済学における基本的な概念をわかりやすく説明しています。また、「リバタリアン・パターナリズム」の立場を明確にし,行動経済学が貢献する基本的な理念や立ち位置を解説しています。
Kindle unlimited(30日無料)で行動経済学の本を読む
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