【危機一髪】未公開株の購入で騙されそうになった話

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未公開株の購入で騙されそうになった話

どうもあおねこです。

今回は10年くらい前、あおねこがまだ大学生だった頃のお話です。

その当時はソーシャル・ネットワーキング サービス mixi (ミクシィ)が大流行しており、大学デビューに失敗しないようにあおねこも毎日イキった日記をmixiに投稿してました。そのおかげで心優しい友達はあおねこのことを「チャリで来た※1」と命名しました。同じ学部の女子からも「チャリで来た君」と弄られ、大学入学1ヶ月にして、あっけなく大学デビューは失敗したのでした。

※1 「チャリで来た」をご存知ない方は「チャリで来た」でググってみてください。イキっ....失礼、可愛らしい男の子4人のプリクラが見れます。

 

話が脱線してしまいました。。

大学デビューに失敗したあおねこはmixiにはまり込んでいきます。

リアルでは失敗しましたが、ネットでは皆さん優しいのですから。

あおねこの日記にもちゃんと足跡を残してくれるのです。

さて、そんなSNSに熱中していたあおねこはmixiにて「海外旅行大好き(確かこんなタイトルだったと思います)」といったコミュニティのオフ会があることを知りました。

そのオフ会を知った瞬間、秒速であおねこは決意したのです。

「海外旅行が好きな女子大生と仲良くなって、彼女にして、一緒にロスのディズニーランドに行こう」と。

かなり痛いです。

そんな簡単に彼女なんてできないし、ロサンゼルスのディズニーランドなんて行けません。完全に童貞の妄想です。

 

さて、、、

そうこうしている間にオフ会当日になりました。

JEANS MATEで購入したジャケットを羽織い、身だしなみを整えて会場に向かいました。

男女比は6:4、若干男が多いですが、まぁいいです。あおねこはJEANS MATEで購入したジャケットを着ているのです。身だしなみでは、他の野郎どうもに負けるはずがないのです。

 

長髪で小柄な女性幹事がやさしく席に誘導してくれました。

石鹸のいい香りがしました。あおねこのテンションも一気に上がります。

そして自己紹介タ〜イム♪ あおねこはこう自己紹介するのです。

「は、はじめましてあおねこです。大学生です。海外旅行に興味があります。せ、宣言します。こ、ここで彼女をつくって、いっ、一緒にロスのディズニーランドに行ければと思います。よろしくお願いします。」

 

・・・・

 

この発言ですべてが終わりました。

なぜ意味不明な宣言をしてしまったのか、10年経った今でも理解できません。

女性陣はあおねこのポツダム宣言を受諾し、違った意味で降伏しました。

4割いた女性陣はその後、一切あおねこに話をふることはありませんでした。

完全にバカです。完全に童貞です。

 

そんなオフ会ですらデビューできなかったあおねこですが、この後、奇跡が起こります。

声を掛けてくれた人がいたのです!!

野郎ですが。。

 

その人はあおねこよりも6歳年上のぽっちゃり系でピンク色のフリースを着た自称投資家でした。

声を掛けてくれたことに敬意を払い、あおねこは秒速で魔人ブウというあだ名を彼に付けました。そして結論からいうとこの魔人ブウは詐欺師の子分なのです。

魔人ブウはこう言いいました。

「君、なかなか面白いね。」と。

あおねこは返答を慎重に考えました。なぜならオフ会で撃沈した挙げ句にチョコレートにされてしまうのは困るからです※2。

※2 魔人ブウは怒るとチョコ(もしくはあめ玉)にしてしまうのです。

 

あおねこは慎重に言葉を選び、こう返答しました。

「僕なんて、そんな。。所詮JEANS MATEで買ったジャケットを着ているだけの男です。」

この返答を受けた詐欺師の子分(魔人ブウ)はかなり困惑した顔だったことを今でも覚えてます。

こいつはかなりアホだと思ったのでしょう。

その後も引きつった顔で魔人ブウは色々とあおねこに質問してきます。

最初はたわいもないことを聞いてきたのですが、10分くらい経過した頃から「投資」という言葉が魔人ブウの口から出てくるのです。

投資、投資ってなんだよ、お前は投資よりもミスター・サタンが好きだったんじゃねーのかと、普段ボケているあおねこもツコッミたくなるほどです。

魔人ブウはうだうだと要領を得ない話を長々とするので、魔人ブウの代わりに要約すると、

 

1. これからとある途上国にて株式市場が開かれる。

2. そこで未公開株を買い付けている知り合いがいる。

3. その未公開株は上場した後に大きく株価が上がる可能性がある。

4. あおねこ君、どうだい、その未公開株を買わないかい?

といった話でだったのです。

 

・・・バカかと。

大学デビューに失敗したあおねこですら、こりゃ詐欺だわと分かってしまう程度のプレゼン能力なのです。

というか、この魔人ブウは説明が超下手なのです。騙される方が言うのも何ですが、口べたでは詐欺師は務まりません。

加えて、こんなにか弱い大学生を騙そうとしてくる姑息さも許せません。懲らしめないといけません。そして、あおねこはこう思ったのです。

「今後、魔人ブウの詐欺に騙される人をなくしたい(いないと思いますが。。)」

そう決心したあおねこは彼女をつくってロスにいくという目標を捨て、この魔人ブウのアジトを突き止めてやろうと思ったのです。

 

まんまと騙されたふりをして、オフ会では魔人ブウの連絡先を交換し、後日彼らのアジト(オフィス)に行くことになりました※3。

※3 犯罪に巻き込まれる恐れがあること、危険な目にあわないために本来は知らない人にはついていってはいけません。あおねこも子供の頃にしっかりと教育を受けました。知らない人についていくのは、絶対にダメです。

 

後日になりました。

魔人ブウに連れられ、アジトに向かいました。

アジトに着きました。

 

アジトは渋谷から電車で1駅のところにありました。

アジトには秘書と名乗る女子と角刈りのおっさんがいました。

角刈りのおっさんはやたらとズボンの位置が高いので、思わず笑ってしまうところでした。

このご時世で角刈りも気になります(騙す気あんのかよ)。

 

出典:すみましん(http://www.d-beam.net/)の画像を元に筆者編集

 

角刈りのおっさんの服装はこんな感じでした。

 

アジトについてそうそう、まず魔人ブウが思ってもみなかった行動をしました。

鞄をごそごそさせ、み○ほ銀行の封筒をいくつか出してきたのです。その封筒の中には50万円だったり、100万円が入ってました。それらのお金をひとつに束ねて、角刈りに渡すのです。

角刈りはお札カウンターにお金をセットさせ、魔人ブウのお金を数えるのです。

なんだこの光景は!!!

出典:Amazon,Cross デラックス お札カウンター セット

 

そして角刈りは言うのです。

「魔人ブウさん、確かに600万円を受け取りましたよ。こちらの契約書にサインをお願いします。あとは数年待つだけですね。この資産が億になっているかもしれませんね。」と。

 

・・・バカかと。

当時大学生だったあおねこにもこのやり取りは茶番だと容易にわかります。

茶番もいいところです。

しかし、角刈りはぬけぬけというのです。

「次はあおねこ君の番だよ。もし興味があるのなら、買い付けの都合もあるから2日以内にお金を持ってきてね。」と。

 

・・・バカかと。

期日を設けて、焦らせ、判断力を奪おうとしているのがバレバレです。

とりあえずその角刈りとズボンの位置を直しなさい!! と、叱ってやりたいところでしたが、事を荒立てるのは得策ではありません。

大人しく帰ることにしました。

 

角刈りから名刺をもらったので、帰宅してすぐに金融庁に電話をしました(当時はググるよりも電話の方が早かったのです)。金融商品取引業者として角刈りの会社が登録されているかを確認したかったからです。

結果、金融商品取引業者としての登録はされておりませんでした。。

 

追伸:

現在は金融庁のホームページから金融商品取引業者登録一覧を確認することができます。融商品取引業者登録一覧のアクセスは以下のとおりです。

金融庁>金融機関情報>免許・許可・登録等を受けている業者一覧>金融商品取引業者(2019年1月現在)

 

※注意事項

金融商品取引法では、ファンドへの出資を募ったり、財産の投資運用を行う者に対して、原則として登録を義務付けています。
登録を受けずに、一般投資家に対して、出資の勧誘等をすることは、法律違反の可能性があり、無登録業者による詐欺的な投資勧誘被害が多発しております。
また、金融商品取引法上の登録や届出を行っている業者についても、金融庁・財務局が、その業者の信用力等を保証するものではありません。登録業者等からファンドへの出資の勧誘等を受けた場合でも、その業者の信用力を慎重に見極めるとともに、取引内容を十分に理解したうえで、投資を行うかどうかの判断をすることが重要です。安易な儲け話には応じないよう、十分にご注意ください。

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