イチロー選手が引退した要因は動体視力の低下と老眼である

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イチロー選手の引退の要因を検証

2019年3月21日(木)にイチロー選手はファンに惜しまれつつも引退しました。 本記事は、イチロー選手が引退した要因について、検証したいと思います。

 

【仮説】
イチロー選手が引退した要因は、動体視力の低下と老眼である。

 

まず、イチロー選手が引退した要因は、動体視力の低下と老眼であるという仮説を立てました。

この仮説に対して、既往の研究報告や野球解説者などの見解を参考にしながら、検証していきたいと思います。※1

※1: イチロー選手は、具体的な引退の理由について、2019年3月22日(金)現在、名言しておりません。

 

余談ですが、筆者はイチロー選手が引退する前日のMLB開幕戦(アスレチック対マリナーズ戦)を観に行き、イチロー選手の最後のプレー姿を目に焼き付けました。その記事の詳細は以下になります。

 

MLB開幕戦を観に行ってイチロー選手に会えた話
2019年 MLB開幕戦アスレチック対マリナーズ戦を観に行った記事です。この試合はイチローの引退直前の試合でした。通算安打を示す「イチメーター」でおなじみのエイミーフランツ(Amy Franz)さんも開幕戦に来ていました。

 

イチロー選手の動体視力は半端ない

イチロー選手の動態視力(視線をはずさずに、目の前を動く物体の動きを追い続けられる視力)は他の選手と比較してずば抜けていたようです。

同僚のチームメイトは、イチロー選手の動体視力の高さを知り、「イチロー半端ないって!」と思ったそうです。

一時期マリナーズで同じチームメイトであった大魔神でおなじみの佐々木主浩さんは、TBSテレビNEWS23(2019年3月21日)にて、以下の発言をしてました。

 

佐々木主浩
佐々木主浩

マリナーズ時代、身体検査をした際、イチローの動体視力は他の選手と比較してずば抜けていた。

元々早打ちの選手で、ファーストストライクからどんどん振りに行く選手であった。今年は甘いボールを見逃すことが多く、ちょっと気になっていた。

もしかしたら動体視力が落ちてきたのかもしれない。

 

佐々木主浩さんの解説を踏まえると、イチロー選手の動体視力は年齢とともに落ちてきたのかもしれませんね。

また、イチロー選手が引退することに関して佐々木主浩さんは、以下のよう仰っておりました。

 

佐々木主浩
佐々木主浩

今年は絶対にやりたかったと思う。

ただ、オープン戦から(打席で)差し込まれることが多かった。

去年は出場する機会が少なく、投手との間合いなど、試合感覚を取り戻すのに時間がかかったように思う。

(イチロー選手は)求めているレベルが高いから引退を決意したのではないか。

今回の来日では、(普段は来られない)奥さんも日本に来ていたので、もちかしたら(引退するのでは?)、と思っていた。

 

イチロー選手の動体視力の変化は打撃フォームも変えた

佐々木主浩さんは、昨今のイチロー選手の打撃フォームを見て、動体視力が低下しているのではないかと感じたそうです。

 

佐々木主浩
佐々木主浩

(イチロー選手は、)昔は身体を前後に動かしながらボールを捉えていた。

体を前後に動かしながらも動体視力がいいからしっかりとボールを捉えることができていた。

一方で、最近のバッティングを見ると、身体をあまり動かさずに、ボールをじっと待って打つスタイルに変わっていた。

バッティングフォームの変化を見て、動体視力が落ちたのではないかと感じた。

 

なるほど。確かにオリックス時代のイチロー選手といえば、「振り子打法」と呼ばれるダイナミックな打ち方をしていました。 この打ち方は、打席の中で重心移動とともに前に動きながら動くボールをバットに捉える必要があるため、動態視力が良くないと打てない打ち方であり、非常に難しい打ち方です。

一方で、晩年のイチロー選手の、バッティングは、全盛期のようなダイナミックな動きはなく、ボールを自身のミートポイントまで待つスタイルに変わっていました。少しでも長く、投手が投げた球を見ようとする打ち方です。

このバッティングフォームの変化は、恐らく動態視力が衰えたからだと思います。

 

出典: カルビー野球カード収集家さんのブログ(以下のURL), 『カルビー野球2000年更新』2008.07.25

図:オリックス時代のイチロー選手の打撃フォーム

 

イチロー選手は老眼であった

イチロー選手は既に老眼になっていた可能性があります。

一般的に、40代半ばになると、「明るくないと物がみえにく」、「光がまぶしく感じる」、「近くの文字がぼやけて見えない」などといった症状になります。※2

※2 参考資料: 新潟県立看護大学 地域生活看護学領域,  栗生田友子 教授, 看護大通信 26 

 

「明るくないと物がみえにく」、「光がまぶしく感じる」などの症状は、老眼の初期の症状です。

症状が進むと、「色の識別が難しい」、「映像がぼやける」、「色覚が阻害される」といった変化が加わります。

人によっては、「上方をみることが困難になる」、「目の乾きを感じる」あるいは「涙目になる」こともあります。

引退した日(2019年3月21日)のイチロー選手の目をアップで見てみると、若干ですが、目が潤んでいるように見えます。

 

出典: 日本テレビ放送網, 2019.03.21

図:打席に立つイチロー選手

 

これは、決してファンの大歓声に感動した訳ではなく、老眼の影響で、「涙目になっていた」のだと思います。

試合後、イチロー選手の引退記者会見でも、「(菊池雄星選手が)号泣中の号泣でしょ。びっくりしましたよ。それを見て笑えてきましたよ。」と、発言されたように、イチロー選手はあっけらかんとしておりました。

ファンにはすごく感謝していたと思いますが、試合中に感極まって涙を流したということは、考えにくいです。

 

イチロー選手は、老眼の影響で、視界のぼやけ、ゆがみ、そして色覚の変調があった可能性もあります。

また、老眼になると、緑や赤の色が見えにくくなる傾向にあるようです。 野球球場の芝生は、緑なので、ボールを打つ際の1つの支障になっていたかもしれません。

加えて、老眼でぼやけが強くなると、ものの認識や視野の縮小が生じるようです。

イチロー選手が、どこまで老眼が進んでいたのかはわかりませんが、老眼であった可能性は高いでしょう。

 

イチロー選手は目のケアを徹底していた

以前ある番組で、イチロー選手が目のケアについて話していたことがあります。

その番組内で、イチロー選手は、目が悪くならないように、テレビはほとんど見ないと言っていました。

特に晩年のイチロー選手は目のケアを徹底しており、テレビ、新聞、メールは一切見なかったようです。

関係者からは、「プライベートでもサイボーグのような方だった」との発言もあり、目の筋肉を酷使しないように、新聞、テレビは見ず、メールも妻の弓子さんに読んでもらっていたそうです。

現役でプレーすることに生活のすべてを集中させ、行動を合理化していたようです。

目の老化は、イチロー選手、ご自身が一番感じていたのでしょう。

 

イチロー選手は、試合中も目の焦点を合わせる取り組みをしていた

イチロー選手は試合中も目のトレーニングをしていました。 イチロー選手は、守備につくと、毎回投手が投げた後にバックスリーンの電光掲示板(あるいは遠くの目標物)を見ます。 これは、バッターが打った打球を的確に処理できるように、目の焦点を目標物にすぐに合わせる練習をしていたのです。

目標物を見たり、近くを見たり、遠くをみたりすることで、いつでも目のピントを合わせれるように試合中も抜かりなく準備をしていたのです。

また、遠くを見たり、近くを見たりするトレーニングは、視力の回復にもつながります。

 

イチロー選手でも老いには勝てなかった

筆者が想像するに、レジェンドと言われたイチロー選手でも老いには勝てず、(恐らく)若りしき頃に体験したことのない目の疲れや景色のぼやけの症状に悩まされていたのだと思います。

イチロー選手は、いつも毅然とした態度ですが、身体の変化や結果がついてこないことに対して、内心はほんとうに苦しかったのかと思います。

 

Twitterでもイチローは老眼であると言われていた

Twitterでも多くのユーザーがイチローの引退は老眼が原因だろうとツイートしていました。いくつかツイートをピックアップしました。

 

 

 

 

 

 

結論

本記事の結論になりますが、上述したとおり、イチロー選手の引退の要因の1つは身体の衰えであり、その中でも動態視力の低下と老眼の影響が高いと思われます。

 

老眼対策

最後に老眼対策について一言。

皆さん まずは目を適度に休めるようにしましょう。

人は、目から必要な情報の約80%を得ているといわれております。 最近はパソコンやスマートフォン等が普及し、情報がより多く入る環境になりましたが、その分、目を酷使することが多くなりました。 パソコンやスマートフォンのやりすぎを避け、適度に目を休ませることが大切です。

老化とともに自然と眼精疲労が多くなってきますので、意識的に目を労わるように心がけましょう。

また、視力回復をしたい方、老眼などで眼のトラブルでお悩みの方は、50年の歴史がある新型超音波治療器MRが有効です。

 

 

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