「ある画家の数奇な運命」の感想と考察

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ある画家の数奇な運命のポスター

写真: 映画『ある画家の数奇な運命』のポスター

 

 

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「ある画家の数奇な運命」の感想・レビュー記事(※ネタバレあり)

こんにちは!Aoneko( @blue_cats03)です。

今回は、「ある画家の数奇な運命」の感想・レビュー記事です。

 

 

「ある画家の数奇な運命」のあらすじ

この映画は、ドイツ現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の半生をモデルにした映画です。

1937年、主人公・クルト少年は叔母の影響で絵画に関心を抱きますが、叔母は精神が不安定になり、強制的に入院させられます。その後、親衛隊名誉隊員で婦人科医のゼーバント(セバスチャン・コッホ)によって、彼女はナチスの安楽死政策の犠牲となってしまいます。

この作品は、このセーバントを主人公クルト(トム・シリング)と絡めて、ドイツ現代史の清濁を象徴的に描き出しています。

戦後のクルトはドレスデンの美術学校で学び、エリー(パウラ・ベーア)と恋仲になりますが、エリーの父親は戦後巧に生き延びたゼーバントであることを知ります。

やがてクルトは、芸術を国家に奉仕させる社会主義リアリズムによる東ドイツの文化政策に疑問を抱くようになり、エリーと一緒にベルリンの壁が築かれる直前に西ドイツに逃れます。

西ドイツで学ぶクルトは何をいかに描くべきかで悩みます。そんな時に着想したのが新聞に掲載された親衛隊時代の人物写真の模写でした。

 

あおねこ
あおねこ

ゲルハルト・リヒターの出世作となった「フォト・ペインティング(Photo Painting)」を通して、ドイツ現代史の是非を浮き彫りにする演出は見事でした。

 

「ある画家の数奇な運命」の監督は、「善き人のためのソナタ」を手掛けたフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク氏です。ドイツ現代史の作品に定評のある映画監督です。

善き人のためのソナタ

 

ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)

ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)は、ドイツの画家で、世界で最も注目を集める芸術家です。「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれています。

 

あおねこ
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ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)のスタジオの様子をYouTubeの動画でみることができます。

 

 

あおねこ
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『ある画家の数奇な運命』の公開に合わせて各書店では関連書籍のコーナーが設けられています。

 

 

評伝 ゲルハルト・リヒター

 

この映画は原題と英題のタイトルの方が適している

邦題の『ある画家数奇運命』も悪くはありませんが、原題の『Werk Ohne Autor(作者のない作品)』や英題の『Never Look Away (目をそらさないで)』のタイトルの方が映画の内容にぴったり合っていると思います。このタイトルを知った上で鑑賞してこその感動もあると思います。

 

 

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みんなの映画レビュー

『ある画家の数奇な運命』の感想や評判をTwitterで集めてみました。

3時間という大作ですが、この映画が芸術そのものであると筆者は感じました。

鑑賞された皆さんも高評価している方が多いように思います。

 

あおねこ
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もう一度観たい映画です。

 

 

 

 

 

 

動画
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